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運命の決別 ~江・姉妹激突!~
秀頼糾弾として名高い『方広寺鐘銘事件』

国家安康 君臣豊楽

の銘を、家康の名を分断して呪い、豊臣が楽しむと言いがかりをつけたというのは有名である。
ここでは秀頼は和平論者だったが、最後は君の気性の激しさが災いして開戦に踏み切った感じか。
加えて家康の二枚舌(大倉卿には『豊臣を貶めるつもりはない』といいながら、片桐勝元には『秀頼が大阪を出るか、が人質になる』という難題を突き付ける)
が、豊臣家臣の分断を加速させた。
秀忠も和平論者で、に手紙を送ったりしているが(その史実はないんじゃないか?)。
家康も焦っていたのであろう。

家康は『争いの火種をもみけすため』と開戦の理由をはなす。
かねてより様々な工事を行わせ、豊臣の財力を削減してきた家康だが、ここで一気に片をつけたかったのであろう。
片桐且元は豊臣に力がないことを誰よりも理解していたと思う。
でも家康の策略と、周囲が疑心暗鬼に陥ったことで追放されてしまう。
ときに9月26日



さて、竹千代は最近、高飛車な態度が多くなっていく。
成人してからの家光も癇癪が強かったという話であるが、同時に世子として、プライドをもちたかったのであろう。
大坂の陣は彼の眼に、どう映るのやら。

今回のおまけ
大阪環状線 JR大阪城公園

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テーマ:大河ドラマ 江 - ジャンル:テレビ・ラジオ

【 2011/10/23 20:50 】

| 大河ドラマ 江 ~姫たちの戦国~ 感想(SPIRIT) | コメント(0) | トラックバック(9) |
世子家光 ~江・親の心~
昔から描かれてきた竹千代(家光)と国松(忠長)の争い。
どもりがひどかった竹千代に対し、明るく活発で才気ばしった国松
秀忠国松の方をかわいがったとされるが、家康竹千代を指名していた。
家康の鶴の一声で竹千代が世子になるのだが・・・。

この理由に関しては、家康の『長子単独相続が争いを抑えられる。』という持論があったらしい。
鎌倉時代まで分割相続だった領地は、領地の分け前が少なくなるという理由から単独相続になったが、領地をめぐって兄弟同士の争いが多かったという。
足利義満は守護大名の相続欲をちらつかせて大名の弱体化を誘った。
応仁の乱は守護大名の権力闘争が足利幕府の権力闘争と重なって大乱となった。

その理由があったからこそ、家康は長子単独相続を頭の中で決意していたようだ。


いつの時代も風見鶏は多かったらしい。
給仕も侍女も、国松が次期将軍になると思って国松に取り入ろうとする。
まあ、あんな所を見ていれば当然か。
人見知りの激しい竹千代に対し、国松は積極的に両親に接している。
竹千代は幼少期からにしかなつかなかったようだ。
歯が生えてからもの乳を吸ったりと、奇行が多かったという。


さて、の直談判では、あくまで竹千代を一応後継ぎとしておく、場合によっては国松が次期将軍に・・・といったところらしいが、腹の中はいかばかりか。
竹千代は学問ばかりしていたようだが、これからの世の中は武芸だけでは成り立たない。人格と知識を集めるのもトップの務めでもある。
ある意味秀忠が直談判してもわからないのは仕方ないか。


かたや豊臣。
秀頼と千姫は本当の夫婦になりたいと思っているようだ。
豊臣と徳川とはいえ、二人の仲は良かったという話。
側室を招き入れるのも不満だったらしいが、のちに大坂の陣で処刑される子供も側室との間で生まれたという。
ただ、豊臣が天下を・・・という思いが淀の中で強かったようだ。
それは母性であろうか。



病に倒れた大姥局は暇をもらう。
最後に
「竹千代に母として向き合ってほしい。母はしかいないのだから。」
「まっすぐで誰にも好かれる気性で、自信を持って進んでほしい。」
いい遺言ではなかろうか。
彼女もまた、市とは違う形での「母」だったのではないかとぼくも思う。
こののち、慶長13年3月17日に亡くなる。88歳。

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【 2011/10/16 20:44 】

| 大河ドラマ 江 ~姫たちの戦国~ 感想(SPIRIT) | コメント(0) | トラックバック(6) |
大奥のキーパーソン ~江・最強の乳母~
1604年には長男を出産する。
秀忠は嫡男に送られる『竹千代』という名前を与える。後の家光である。
そのときに乳母として選ばれたのが、光秀の家臣・斉藤利三の娘で稲葉正成の妻・福であった。
後の春日局である。


家康は世継ぎである嫡男の乳母を、城の中ではなく外で募集していた。
稲葉正成は小早川秀秋のもとを出奔していて収入はなく、何とか生活を稼ごうとする福がそれを見つけ、家康直々に面接して採用してもらった・・・というエピソードがある。


さて、後に大奥で激しく対立することになると福。
福はどうものもとから竹千代を離し、自分一人で養育しているように思われるが…。
見方によっては仕事熱心であるともとれる。
当時の乳母は赤子に乳を与えるだけでなく、養育も施していたのだから。
竹千代はそれも相まって、母より福の方になついて行くのだが…。


は次に生れる国千代(国松とも。後の忠長)を愛し、竹千代を遠ざけたという話もある。
この物語ではどちらかというと、福が悪いように描かれているが・・・どうなのやら・・・。
福もに負けず劣らずの苦労人で、利三が磔になった後、長曾我部家にかくまってもらい、長曾我部元親が秀吉に降伏してからは、稲葉家に嫁ぎ・・・といった具合だから。
だからここまで仕事熱心になるのだろう。
情を優先させるにとっては、我が子に接することができないのが嫌みたいだなあ・・・。

さて、豊臣の徳は大阪でまだ残っていたようで、結構人々は感謝の祭りをしていたらしい。
それを聞いて、淀は安心感と、家康が老人であることを改めて認識。
当時はこんな落首があったとか。

御所柿は 一人熟して 落ちにけり 木の下にいて 拾う秀頼

誰もがそう感じていただろう。
家康もそこがわかっていたのか、秀忠に将軍職を譲る。
腹の底が本当にわからない人物だ。


ストレス解消に熱海の温泉に行く秀忠と江。
このあたりは人間くさいというべきか。
頭の中の整理にはなるべく水が入らない世界がいいからねえ。
僕も横浜にひとり旅することにしました。

ただ、
『天下太平にするために、力を持ってほしい』
という考えに行きついたのはなぜ?

改めて決意をする秀忠
江は縛られていく中で、相変わらず自分らしさを貫こうとするものの・・・。
時は再び動き出す。

豊臣との対立が深まる中、嫌味に福は本音をぶちまける。
まあ、秀吉に父を殺された人間としては無理ないか

今回のおまけ
NHK大河ドラマ 〜江〜 初ゆかりの地 岐阜県岐阜市
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【 2011/10/02 20:44 】

| 大河ドラマ 江 ~姫たちの戦国~ 感想(SPIRIT) | コメント(0) | トラックバック(7) |
豊臣と徳川の間 〜江・千姫の婚礼〜
家康が征夷大将軍になったのは、1602年の時。
戸幕府は律令体制を残しつつ発足となる。
ともあれ、まだまだ豊臣は侮れぬ力をもっていた。
そこで当分の融和作として考えられたのが、家康の孫での娘である千姫と、豊臣秀頼の縁談。
時に秀頼12歳、千姫7歳。

その時も知らず、千も秀忠も、家族皆で楽しむ。
すでに子をはらんでいるに対して、相変わらず頑固に男子を出産せよと大姥局。
それにたいして、姉のかわりに女の子を生むと千。
なにげに微笑ましいシーンだったりする。

それにたいして、ドロドロした家康と豊臣。
論功行賞が外様大名は戸京から遠くへ、古来の武将は中枢地に配置すると指摘する大野治長。
片桐且元とも大野治長は反発。
のちに且元は穏便派、治長は強硬派に分かれて争い、勝元が豊臣方からさる運命にあるのだが・・・。
伏線か?


そしてついに、千姫と秀頼の婚儀が決まる。
秀忠はすぐに、『豊臣を組み伏せるため』と見通す。
ニヒルな秀忠ならすぐに納得するか。
一方、千姫を案じるは、千姫と共についていくことに。
しかし身重の体で大丈夫だったのかね。
この婚儀と、秀吉の七回忌、さらに諸大名の工事。
これで豊臣政権の財力を徹底的にそごうとする家康
妥協案を図りつつ、裏で実力をそいでいく。
あるいみ家康らしいやり方といえよう。


さて、いよいよ婚儀直前の伏見。
千を演じているのが芦田愛菜たあね・・・。
『マルモのおきて』で出世したんだっけ。
なかなかに演技はいいんじゃないかと思う。

家康の本音を正そうとする江。
『妥協案を見せたところで一気に責め滅ぼすつもりか』と。
それに対して家康は
殿の夢「豊臣政権が続くということ」を防ぐ』とのこと。
たしかに秀吉がいなくなった今、最高権力は殿(と側近)ということになるんだろうけど・・・。
お門違いではないか?


そんな中、、初、江の三姉妹は最後の再会を果たす。
関ヶ原の敗北後も、秀頼が関白となり天下を取ると思い込む殿。
やはり母性愛だろうか。時として盲目になるということもありうるが・・・。
そして成長した完も、江と再開する。
離れていても絆はある。 やはり人情話か。



女は戦国大名の駒になったが、その中でも前向きに生きる。
水のように生きるとはそういったところなんだろうけど、
どうもいまいちそのあたりが伝わらないんだよなあ。


今回のおまけ
平清盛 女性キャスト
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【 2011/09/25 20:43 】

| 大河ドラマ 江 ~姫たちの戦国~ 感想(SPIRIT) | コメント(0) | トラックバック(8) |
関ヶ原武将のその後 ~江・男の覚悟~
関ヶ原の戦い、終幕。

京極高次は西軍をおびき寄せ、足止めしていた功をたたえられ、若狭8万5000石を送られる。
とはいっても家康には恐れ多かったらしく、下山を何度もためらっていたようだ

やはり風見鶏的な態度が自分にとってもまずいと考えたからだろうか。
その知らせを、初は毅然とした態度で応対する。
彼女自身も戦に巻き込まれていたからねえ。

片や秀忠は、戦勝祝いと合戦に遅れたことの弁明を家康に求めたが、3日間応対しなかった。
到着に遅れたことをは笑っていたが、いささか笑っていいものだろうか。
秀忠らしい』と言われてもねえ。
いやいや戦に参加していたから、当然の帰結、とでも言いたかったのだろうか。
「避けられた戦をしかけ、挙句何万の兵を減らした、自分で自分が情けない。」
という
まあ、家康らしい。

石田三成はその後、とらえられ尋問された挙句、最後は小西行長、安国寺恵慶と処刑される。

辞世:筑摩や 芦間に灯す かがり火と ともに消えゆく 我が身なりけり

寺のお茶くみから、秀吉側近にまで出世した三成
「かの仁、当時、肝心の人にて、なかなか申すに及ばず。大かた心得にて候(大いに気を使う)」(毛利輝元)
と言われたほどだから、かなりの出世である。
三成の居城・佐和山城も陥落。この時に武将達がそろって金銀財宝を求めて駆け寄ったというが、金目のものは何一つなかったという。


さて、秀忠は別の女に手をかけ、男子を産ませる。
跡継ぎが生まれたということで大喜びする大姥局だが、はショックで引き籠ってしまう。
当時としては家と男を残すことが、孝と言われてましたからね。
とはいえ、秀忠の愛に満たされていたはショックだったんだろうな。

秀忠、結局その側室と子供を城から追い出し、資金だけ送るという結論になった。
を思っての結論だったらしいが・・・。
は今度自分に男が生まれなかった場合、離縁を頼む。
やはり打たれ弱いところはあるらしい。
でもまあ、和解したのだからいいのかも。

この時生まれた勝姫は、後に結城秀康の長男・松平忠直に嫁いだものの、気の強い性格が災いして、後に勝姫の孫の国姫(光長の娘)の嫁ぎ先である福井藩の松平光通の後継者問題に光長と共に介入、結果、光通と国姫が共に自殺するという悲劇を招いた。


大野治長は関ヶ原で東軍につきながら、大坂の陣では最後まで豊臣に味方し、最後は自害する。
忠臣ではあるらしい。
これから彼が淀と江の中を割くのだろうか。

今回のおまけ
綾瀬はるか  -再来年の大河ドラマは「八重の桜」
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【 2011/09/19 20:44 】

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