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心も良しあし
最近、お客様と触れ合う中で、心とはなにか、考えるようになってきている。
『SPIRIT(魂)』というハンドルネームだし。
まだ実際に健康指導を行っているわけではないが、怒りっぽい人から神経質な人まで、さまざまな人がいるらしい。

『無私の心』なんて言葉を聞くが、僕はいまだに、
生まれついてエゴの塊である人間風情(無論僕も人間ね)に、無私の心など持てないと思っている。

『心』というのは善し悪しだ。
信義、希望、献身、愛(に近いもの)という感情を抱かせるのが心ならば、自我を持って欲望のままに動き、反対に抑うつ状態で動けなくなるのも心のなせる技。
あこがれや情熱を抱かせるのが心によるものだとすれば、怒りに荒れ狂い、躁状態で動き回るのも心の所業。


『オズの魔法使い』には、心を欲しがるブリキの木こりが出てくるが、彼は
「人間だったころ、恋をしたころが一番幸せだった。今は心がないからそういう幸せも感じ取れない。
と言っていたが、
要は心を手に入れて、昔のように血の通った情熱を感じたい、ということである。
だが彼の要望を聞いたオズの答えは次のようなものだった。

「ほとんどの人は心のおかげで不幸になっている。」

これを聞いたとき、僕は「なるほど」と思った。
心がないなら、喜びを感ずることもできないが、
底知れぬ悲しみ、絶望も感じずに済む。
感情がないからそれに支配されることもなく、淡々と日々を生きていける。
(人生としては豊かな色を失って単調になるんだろうけれど。)

以前にも書いた気がするけど、人間の喜怒哀楽のうち、『怒』と『哀』が強烈で頑固な感情だと書いた。
特に怒りはいったん沸騰するとなかなかに静まらない。
だからと言って人間の感情から『怒』と『哀』を消していいものか・・・となると、疑問に感じる人が少なくなかろう。
それでは感性が鈍って現実から遠ざかる。

バランスをとればいい、といえばそれまでだが、
(僕も仕事のストレスを食ったり、漫画を読んだりして解消しているが)
むしろたいていの人間は感情のコントロールを失って暴走することが多い。
人間のもっとも人間的な部分は感情だという話だが、もしそれが事実だとしたら、感情が心を作っていくということだろう。
だが時として、心は暴走する。
苦しみ、憎み、間違いをおかす。

ここで『心は善し悪し』という自分の意見に戻ることになる。

今回のおまけ

手嶌葵 『虹の彼方へ(over the rainbow)』
ご存知『オズの魔法使い』の主題歌。
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【 2011/05/25 23:19 】

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歴史に『もしも』はある? ~『歴史にもしもはない』・考察~
僕のような歴史好き・大河ドラマ好きにとっては無視できない金言に、

歴史にもしもはない
or
歴史のもしもはタブー


というのがある。
一般に後者が使われることが多いが、僕は前者の方を使っている。
「やり直せないから」
ということらしい。
この言に関して、Yahoo質問情報でこんな意見があった。

『この「歴史にもしもはない」というのは物凄い傲慢な、それこそエリート主義的な発想を感じます。
それこそ「歴史は我々学者が研究すべき高尚な学問で、下々の民衆が考える事ではないのだ」と言っているようにしか聞こえない。』


だが、本当にそうだろうか。僕は違うと思う。
『歴史にもしもはない』というのは、人間の『自分勝手なもしも』を戒めるための戒律なのではなかろうか。

例えば
『もしも坂本龍馬が近江屋で暗殺を免れていたらどうなるか?』
というIFを取り上げてみよう。
『もっと世の中良くなっていた』という考えも新聞の投稿で見かけた。
(ちなみに、黒鉄ヒロシのIF漫画はかなりぶっ飛んでいます。)
僕の考えは全然違っていて。
僕は『遅かれ早かれ龍馬は殺されていた。』
龍馬は幕府に建て着いたかと思えば、薩長の考えとも一線を画して幕府との妥協案の『大政奉還』に踏み切った。
だから多くの人から恨まれていた。
仮に近江屋で暗殺を免れていたとしても、第二・第三の暗殺者が現れて寝首を掻かれていたと思う。
これは一例だが、『もしも』というのは、作ろうと思えばいくらでも作れてしまう。

それだけじゃない。
これは歴史に限らず、勉強でも仕事でも恋愛でもそうなんだけど、
人は自分に都合のいいことしか想像しない傾向がある。
勉強や仕事だったら、早晩現実を知る時が来るんだけど、(逆を言うとこの時、己が胆力が試される)
歴史だったら、いったん思いこんだら人間、それが正しいと思ってしまう。

自分勝手な『歴史のIF』を戒めるためにも、
『歴史にもしもはない』
という言葉は必要だと思うし、そういう意味では金言だと思う。


今回のおまけ

中島みゆき 『旅人のうた』
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テーマ:大河ドラマ 江 - ジャンル:テレビ・ラジオ

【 2011/04/22 22:53 】

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原発に代わる代替エネルギーは? その3
kojitakenさんの『きまぐれな日々』で、原発に代わる代替エネルギーについてちょっと情報を仕入れようとしたところ、

『最近は風力や太陽光も比較的安定して発電できるようになっているし、燃料電池もある』とのこと。

そこで今回は、3つの発電方式の特徴について調べてみようと思う。

燃料電池
電気化学反応によって電力を取り出す装置(電池)。
中でも固体酸化物形燃料電池方式(SOFC)
(水素と酸化物イオンを水に変える時に発電する方法)
は数kwから数十MWまで発電することが可能だとか。(実証試験中だが)

長所:二酸化炭素を排出しない
短所:コストが高い(設置のためのコストと、稼働するためのランニングコスト、ともに高い。)
特にSOFCは高温(800-1000℃)で発電するので、耐熱性の材料が必要となる。
燃料となる水素を取るのに化石燃料がいる。


風力発電
風の力で発電する装置。(発電量はブレード半径の2乗、風速の3乗に比例。)
長所:温室効果ガスを低減できる。
小規模分散型なので、事故が起きた場合でも稼働率に変化があまりない。
工期が短い。

短所:ブレードに鳥が巻き込まれて死傷する場合がある。
風速の変動に伴って、出力の電圧や力率が需要と関係なく変動する
周囲に騒音被害を与える恐れがある
風車は年々タワーは高く、ブレードは長くなる傾向にあり、それに伴い点検や補修に係るコストを増大させる


太陽光発電
ご存知、太陽光で発電する方法。
長所:ボイラーを使う従来型の発電で問題となる、廃棄物・温排水・排気・騒音・振動などの発生がない
分散型電源のため、災害などの有事でも多くが影響を受けずに非常用の電源となりうる
輸出産業として経済・産業面での利益が見込める

短所:2007年時点で電気的・機械的部品の寿命と総発電量を用いて計算した場合、発電電力量当たりのコストが他の発電方法に比べて2〜3倍と割高である
発電電力量が天候等により不随意に変動する
夜間は発電せず、蓄電機能もない


風力は、発電時の騒音、風力の変化による発電量の変動がネックになっているが、これを解決する方法として、
洋上風力発電
というのがある。
会場に発電機を立てる方法で、これだと風力の変化が比較的小さいとか。
九州大学の研究者を中心に、海上に巨大な風力発電所を造り、新しいエネルギーとして活用しようという構想の研究会が発足している。
構想によると、海上に蜂の巣状に浮かべた六角形のコンクリート構造物(一辺300メートル)の上に、従来の2倍以上の風力を得る直径100メートルの風車を設置。送電線は使わず、得られた電力で海水を電気分解して水素を作り、その水素を船で陸に輸送して水素発電や燃料電池に使うというもの。(九州大学COEプログラムより)
これがうまくいけば、原子力発電1基に相当する100万kwが発電できるとか。
このプロジェクトに投資する方法も一つの手である。
また、火力や原子力に比べると普及量がまだ小さいから、炭素税を導入するという手もある。

宇宙太陽光発電(人工衛星にソーラーパネルをつける)というのもある。
太陽のエネルギーをマイクロ波またはレーザー光に変換して地上の受信局に送信し、地上で再び電力に変換するという構想である

(昔シムシティーにあった、『マイクロ波発電』というのを思い出す。)
日本も中心に参加しているが、ややコストが高かろう。
それに、受信局にレーザーが届かなかった場合には事故も考えられる。

SOFCの燃料電池は、最大のものでは原子力発電をしのぐ発電量があるというが、まだまだ実験段階。
これが完成すればよきエネルギー源となるから、この分野への設備投資は効果的かもしれない。

多少自分もせっかちだと思っているが、じっくり調べることも大事だな。


今回のおまけ
【20世紀少年】ともだちにあいさつの魔法を歌ってもらった AC
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テーマ:原発事故 - ジャンル:ニュース

【 2011/03/31 14:08 】

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原発に替わる代替エネルギーは? その2
前回の続き。
原発に替わるクリーンで効率的なエネルギーを探してみます。


原発に代わるクリーンな代替エネルギーとしては、風力や太陽電池などの天候に左右されやすいものを除けば、主に次の2つがあるという。

地熱発電:地熱によって発生した天然水蒸気で発電する
長所: 燃料を必要とせず、無公害(電中研レビューより)。
     地熱の枯渇が少ない。(日本やフィリピンのような火山国ならなおさら)

短所: 探査・開発に比較的長期間かかる。
    火山噴火などの火山関連の被害にあいやすい。


波力発電:波の力で発電する
長所:発電量が比較的多い(単位面積当たり太陽光の20~30倍、風力の5倍)
短所:水中に設置するためコストがかかる。
    荒天によって壊れやすい。


他に潮の干満によって発電する『潮力発電』もあるが、日本では残念ながら設置する場所が少ないとか。

仮に『脱原発』を掲げ、原発の停止と解体を進めていく(完全停止には時間がかかるが)なら、この2つのエネルギー開発を中心に進めていくべきだと思う。

そのうち地熱を勧めていくうえで問題があるのは、

『候補地の多くが国定公園や温泉観光地となっているため、地域住民の反対が少なくない』

ということ。
(例えば、2008年に群馬県嬬恋村に地熱発電設置案が出たが、その場所が草津温泉に近かったため反対が出ている)
なるべく人の手の入らない所で地熱発電を開発するしかないのか。
環境破壊しない程度に地熱発電を対策し、エネルギーとして利用するのがいいのかもしれない。
フィリピンのように『地熱発電大国(国内総発電量の4分の1が地熱発電)』を目指せとは言わないが、出来る限り資源は利用すべきだろう。(我ながら苦しいまとめ方)

次に、波力発電。
今までも山形県の酒田港北防波堤等で実験を行われているらしいが、発電装置が天候によって壊れやすいという。
装置を頑丈にするほか、リアス式海岸や埋め立て地等、様々な場所に設置して、装置の安定性と発電量を確認し、どの場所が適切か考えていく方法はあると思う。
2009年にポルトガルで2.25MWの(約1500世帯を賄える)発電ができたという話だが、それを目標に開発や試行錯誤を繰り返していくべきだろう。(これに携わる企業には援助すべきではあるまいか。)
もちろん、省エネ運動も並行して、これらの代替エネルギーは開発されるべき。


『怒りにはいつも理由があるが、正当な理由はめったにない』
これはフランクリンの言。
基本的に怒りにも種類があって
『ひどい仕打ちを受けた相手に「かっとなる」怒り』(これは古い脳の扁桃核と呼ばれる部分から発する。)
『不公平や不正義に対する怒り、あるいは冷徹な復讐心等の「計算された」怒り』(これは新皮質、つまり新しい脳から発する)
理由のある怒りは後者であることが多い。
オピニオンを始めてからほぼ1年半たつけど、鍋党にも参加しこなれていくにつれて『激情で』戦うべき時と、『激情と』戦うべき時があると最近感じ始めている。
感情に流されて、個人(無いし為政者?)を馬鹿呼ばわりや無能呼ばわりする人格攻撃に陥らないようにするためには、ある程度『激情と』戦うことも必要。
批判を人格攻撃でない有効なフィードバックとするためには『AしたのでBになった、Cすればよかった』という具体的なアドバイスを作らないと。
ただし、オピニオンを書くときのエネルギーとしては『激情から』引っ張り出す。
人間(自分も含めた)と世の中に対する憎しみのありったけを解放させて。

これが今のところの自分の流儀。

まあ、今回はフィードバックとしては苦しかったか。
もう少し有効な方法があったら知りたいところです。


今回のおまけ
星新一ショートショート 『不眠症』 ほか
人生の三分の一は眠り・・・。
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テーマ:原発事故 - ジャンル:ニュース

【 2011/03/22 21:18 】

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原発にかわる代替エネルギーは? その1
福島での原発事故が長引くにつれ、世界でも『脱原発』の動きがちょっと息を吹き返していると聞く。
おそらく日本でもこれを機に脱原発の動きが出てくるのだろうが、問題となるのは原発に代わる代替エネルギーだろう。
現行の風力や太陽電池は、発電量が天候に左右されやすい。
そこで、原発の長所と問題点を検証しつつ、原発に替わる発電を探してみようと思う。

原子力発電は、言うまでもないことだが、核分裂の時のエネルギーでタービンを回して発電するという方法。
日本において原子力発電は55基、出力数は49487kw。
つまり計算上、1基につき約900kw発電している。

原子力の長所と短所をそれぞれあげると。

長所
・放発電時に地球温暖化の原因とされる二酸化炭素を排出しない]。
・ウラン供給国は政情の安定した国が多い。
・窒素酸化物や硫黄酸化物を排出しない。
・放射性廃棄物の処理および廃炉に要する燃料費を考慮しない場合、発電コストに占める燃料費の割合が他の発電方法に比べ極めて低いため、燃料価格が上昇してもトータルの発電コストが上昇しにくい。
・核燃料の交換頻度が低い事や核燃料物質の国際的な入手ルート・価格がほぼ確立し安定している為に、化石燃料型の発電に比べて相対的に安定した電力供給が期待できる。
・発電量当りの単価が安いため経済性が高い。
・核燃料サイクルの確立により核燃料物質の入手に関わる制約が圧倒的に緩和できる。
・技術力がある、と国際的にアピールできる。
・優秀な原発技術は海外へ売り込むことができる]。
・海水からのウラン採取が実現すれば燃料はさらに豊富となる。
・日本では、原子力発電所ができると地元には一定の雇用が期待できるほか、電源立地地域対策交付金などの電源三法交付金、固定資産税、法人税などの税収も確保できる。


短所
・放射線への対処が必要となる。
・重大事故が発生すると周辺環境に多大な被害を与え、その影響は地球規模に及ぶ。
国土が狭い日本において、一旦チェルノブイリ級の事故が発生した場合、放射性物質による国土の汚染は日本国内の非常に広範囲に及ぶ。
・放射性物質であり生物化学的な毒性もある放射性廃棄物が発生する[80]。
・放射性廃棄物の処分問題
・原子炉の解体処分にともない、低レベル放射性廃棄物に相当する廃棄物が大量に発生するため、これらの処分方法が課題となっている。
・発電施設および核廃棄物へのテロリズムの危険。
・ウラン資源の可採埋蔵量に由来する資源枯渇問題
・軍事転用の問題
天然ウランから核燃料を作る工程で発生する劣化ウランは劣化ウラン弾として使用可能。
・通常停止の場合、停止までの所要時間が長い。
・海水を使用する場合、立地場所が限定される。
・海岸沿いに作られると、津波の被害を受ける可能性がある。
・後進国や発展途上国で原発が建設された場合、安全性が懸念される



一番のポイントは

『原子力発電は、二酸化炭素や窒素酸化物・硫黄酸化物を排出しない』

原子力で二酸化炭素排出量を抑えられる、という意見もうなずけるといえばうなずける。(水力はダムをつくらないとだめだし、火力は化石燃料で発電するから二酸化炭素を排出する。)
しかし、原子力は安全性が問題となっている。
つまり、原子力の長所(特にCO2無排出)を持ち、短所の少ない発電を中心にエネルギーを切り替えていけばよいのではないか。

いったんここで、切ります。
代替エネルギーに関しては次の機会に。

今回のおまけ
グレートありがとウサギ
まーたけったいなブツを・・・
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テーマ:原発事故 - ジャンル:ニュース

【 2011/03/22 13:18 】

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