戦国の女 ~江・姫の十字架~
関ヶ原の戦いに向け、一触即発の雰囲気がある中。

徳川家に細川忠隆が人質として送られ、は歓迎する。
実際にはこのような史実はないが・・・。
関ヶ原では父・忠興と共に東軍として加勢するが、妻・千世が敵方の宇喜多家に逃げたため、離縁を求められて反発、勘当の憂き目にあっている。
いろいろ大変なのだな、いつの人も。

が戦いの予感を感じ取っても、秀忠は相変わらずケ・セラセラ。
その時はその時、という達観があったのか?
家康は詰問するが、「あくまでも豊臣の逆臣、まずは上杉景勝を討つ」とうまくはぐらかす家康
もちろん利発なは真意を見ぬけていたからこそ、悩めたのであろう。
そしてそれは、と京極高次もまたしかり。(龍子は天然だからなあ・・・。)

そして、総大将に命ぜられた秀忠もそうだった。
家康が名を挙げれば上げるほど、荷は重くなる・・・。
その責任に押しつぶされそうだということ。
それは秀吉の一族も同じ。秀吉が出世すればするほど性格が豹変し、彼に振り回され、責任も重くなる。
それは僕も同じかもしれぬ。
運命に翻弄される。
人は誰でもそういうものかもしれない。
(しかし、百姓になれってねえ。 あの想像のシーンも一体・・・。)

実際は信長によって兵農分離が行われ、秀吉が刀狩をおこなってから双方の身分が区別され(後に家康によって士農工商の身分制度が完成する。)、片一方がもう一方になりにくくなっていたのだが・・・。

戦に出る秀忠に、彼女は天下布武の印を渡す。
が、へそを曲げる秀忠と争い、そして笑い合う。
(じゃれあいか?)
以前、
『女は男を色香で狂わし、男の判断を狂わせる。』
と書いた気がするが、彼女の場合は単刀直入に思いをぶつけることで人を変えていったのであろう。


そして、周りが不安を抱える中で、ついに三成は挙兵を開始。
東軍についた忠興を従わせるため、ガラシャを人質に取ろうとするが、彼女は拒否。
そして実力行使にでたその時、ガラシャは人質になることを拒んで、家来に己を殺させる。
その壮絶な最期は後にオペラとして発表され、マリア・テレジアやマリー・アントワネットに影響を与えたという。
冒頭に忠興がガラシャを気遣う場面があるものの、そこまでのプロセスがあいまいだったのが残念。
運命を変えられぬなら、せめて覚悟を決めて突き進め。
の思いをまた、ガラシャも受け継いだのだろうか。

細川忠興はガラシャの死を悲しみ、慶長6年(1601年)にオルガンティノにガラシャ教会葬を依頼して葬儀にも参列し、後に遺骨を大坂の崇禅寺へ改葬した、という。
やはり愛していたのであろう。

辞世:散りぬべき 時知りてこそ 世の中の 花も花なれ 人も人なれ


今回のおまけ
青と赤

俺の妹がこんなに可愛いわけがない 第14話『俺の後輩がこんなに可愛いわけがない』


幕末機関説 いろはにほへと 第15話『秘刀共鳴す』

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【 2011/09/04 20:48 】

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