さて、初は好きな人と結ばれて、浮世の気分。
その思いをばしばしと手紙に書きこむ。 幸せにねー・・・とはいくまいて。 江はどうしたらいいものかわからない。 茶々が秀吉に気を向き始めていることに対して。 ま、そうだわなあ。 でもまあ、初さんが一番僕は好きですよー! 人間くさくてね。 とりあえず龍子と利休に聞いてみるものの、 龍子は 「秀吉の思いに答え始めてきた。しかし、敵だから余計に迷う。」 とのこと。 しかしそれはあまりにもストレートすぎる。それを江は気にしているというのに。 利休は 「迷っているのであろう。」 まあね。 秀吉自身は 「なぜ茶々が自分の頬を張ったのか」 と気にする。 「女はどうもわからぬ。」 好色で、1000人も妾をかこった秀吉であっても、手に届かぬ、わからぬ人が茶々であったわけか。 あげく 「お姿や顔がいや」 と言われてしまう秀吉。 まあそれは、自分の本当の気持ちの裏返しだったともとれる。 愛と憎しみは表裏一体なんて聞くが、憎まれながらも自分を気にかける秀吉に愛情を持っていたということなのだろうか。 秀吉は文字どおりに受け取って泣き寝入り。聚楽台へ行くことに。 出発の少し前。 例のごとく秀吉は三成を派遣し、茶々に話をするよう頼む。 だんだんまんざらでもなくなっているなあ。 とはいえ、必死にそれを否定しようとする茶々なんだけど・・・。 あきらめる秀吉。(あっさりしてるなあ) それとも芝居だったとか? あるいは本当に、茶々に対する気づかいだったのかもしれない。 さて、聚楽台へ行った秀吉。 嫌いなやつほどいなくなるとさびしいようで、茶々は物思いにふけるばかり。 それだけ大きくなったと言ったところか。 秀吉より太く、大きくなれと利休に言われた三姉妹。 これもまた、秀吉より大きくなったという証だろうか。 政略結婚の道具ではない形で、茶々に縁談(またいとこ同士・・・。)を勧める秀吉。 やはりこれも、秀吉の気遣いだろうか・・・。 憎まれても好きな相手には愛情を惜しまない。 それが秀吉のもう一つの顔だということか。 だから茶々も振り向いた。 縁談をやめてほしいと、遠回しに言った。 思えば思われる、ということはやはり、あるのだろうか。 今回のおまけ NHK大河ドラマ 炎立つ メイン・テーマ
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