大河ドラマの『江』のへんにロマンチックな演出が『大河ドラマらしくない』と批判されているらしい。
そういえば自分のお気に入りの『新選組!』も『まるで学芸会』と批判されてた。 ともあれ気になるのは 『大河ドラマの王道って何だ!?』 少年漫画の王道くらいは僕も知っているが(『ドラゴンボール』みたいな、努力・友情・熱いバトルの三点がそろったストーリーだろう) 大河ドラマを長年見てきた人間にしてみれば、『大河ドラマ(ないし時代劇)』のお約束じみたのがあるのだろうが。大河ドラマの王道=時代劇の王道といったところだろうかねえ。 具体的には ①台詞を渋く、時代考証に沿った形でしゃべる。 役者は地声よりも低く、ゆっくりと、時代に合った形で話すべきなのだろう。 『記憶力』は『物覚え』、『ありがとう』は『かたじけない』というように言葉も変えて。 高橋秀樹や西田敏行あたりはそれが上手いのであろう。 ②第一級の資料・記録に忠実に、そのほかは当時の人間の心情を考慮して 明智軍記や信長公記といった史実に忠実に。 記録に記されていない細かな心理描写や行動は、その人物にのっとったつもりで書くとか。 『小説神髄』にあるように、『心理学に基づいて人物を仮作(つく)る』といったところだろうか。 そしてなにより、『ドラマ=人間の我力』という観点に基づいて、人物の欲望がどのような形で史実に結びつくのかを描くというのが大事なのだろう。 そこが脚本家の腕に左右されるのだろうが。 ともあれ、原作があった方が人物もストーリーも作りやすいだろう。 そう思うと三谷幸喜や、龍馬伝の作者の才能は目が見張るものがある。 ともあれ、大河ドラマも模索の時期。 若い人からお年寄りまで、男も女も気に入る万人向けの大河ドラマをさがしているのだろうが。 その答えはいつ見つかる? (僕はどちらでもいいよ。『炎立つ』もみたけど面白かったし。) P.S.トリビア。 大河ドラマの最多出演者ベスト3は 男性 1位 江守 徹(17) 2位 久米 明(14) 北村 和夫(14) 女性 1位 藤村志保(7) 2位 大原麗子(6) 松坂慶子(6) 草笛光子(6) なんだとか。 今回のおまけ 青と赤編。 神八剣伝 第17話 『コウたち、脱出する』 らき☆すた 第17話 『お天道様のもと』 Watch Lucky Star Episodio 17 [Sub-Ita] in å��ç�» | View More Free Videos Online at Veoh.com
スポンサーサイト
|
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
| ホーム |
|