小沢氏が強制起訴されることになった。
僕はこれについて、あまりうまくは語れないが、 マスコミもいちいち小沢氏の言をねちねち取り上げるのもやめてほしい 確かにあまり語らないけれど、たまにしゃべったからと言ってそれを大げさに取り上げることもないと思うのだ。 (側近ですら往々に間違って解釈するほどだし。) これに伴い、小沢氏の処分についても取りざたされているが、党員執行停止(除名や離党勧告より少し軽い)を軸に落ち着いているらしい。 周りの雰囲気を考えると処罰なし、というわけにもいかないだろうが、上手く妥協してほしい。 もともと民主党内の小沢氏は『モーニング娘の中の天童よしみ(野田財務相)』と言われているように、手法が全く違う。 共同通信の柿崎明二氏によれば小沢氏とその一派は、『猿は木から落ちても猿だが、政治家は落ちたらただの人』の考えのもと、選挙戦と数集めを重視し、判断は小沢氏にゆだねるタイプ(そのために秘書団をフル稼働させるため、手間と費用が結構かかっている)。 保守合同当時、八個師団と呼ばれた自民党派閥(トップダウン式)に近いという。 これに対して、旧民主党の人々は野党暮らしが長かったこともあって、論戦(あるいは政策)重視のスタンスであるという。 長妻氏・馬淵氏をはじめとする若手四天王は言わずもがな、市議会議員時代に12時間ぶっ続けで演説した野田氏、 政策新人類と呼ばれた枝野氏、同じく政策ロボと呼ばれた岡田氏などなど。 グループのリーダーが資金を集めるということがあまりないため、代表選でも個人の考えに合わせて自主投票する人間が多い。 実際、複数のグループを掛け持ちしている議員や、岡田氏や馬淵氏、玄葉氏のようなどこのグループにも属さない人間が少なくないし、先の代表選でも、どちらに投票するか代表選前日まで迷う人間も多かった。(人々の声を聞いたり、討論会を開いたりしながら決めていったみたいだが。) だからこそ、小沢一派は体育会系、旧民主党グループは大学サークルにしばしば例えられているわけだ。 個人的には数集めも、論戦と政策もどちらも大切だと考えている。 なんだかんだいって数は力。 小沢氏の政治手法の良い面は取り入れつつ、最小限にリスクを抑え、協力して政権を運営すべきであろう。 (政界再編にはまだ早すぎる。大連立は問題外だが) 坂本龍馬がなぜ人気あるのか(大河ドラマ終わっちゃったけど)、ふと思ったことがある。 型破りさと、周りに流されない柔軟さと突破力で自分を成功させ、そして世の中を・・・といったところか。 だがそれは裏を返せば 『協調性がなく、自分勝手な正義感で周りを振り回す』ということでもある。 「ああいうタイプは物語の中だから魅力的なだけで、実際にそばにいたら振り回されそうでやだ」 という人間は少なくない(というか僕もそう思ってます。皆々振り回されたくない、振り回されたくないんだ・・・)。 下手をすれば、皆を敵に回してお払い箱、という可能性もあったわけだ。 (実際暗殺されちゃったけどね、まあ、遅かれ早かれ寝首を掻かれていただろうけど) ロマンを持つことは楽しいが、所詮、ロマンはロマンでしかない。 人間これエゴイズムの塊なのだから。 いつか言った。 『弱き人間に無私の心は持てない』 『むしろ地球上で、人間ほど弱くて愚かで邪悪な生物はいない』 と。 すべての悲劇は人間がいるから起こる。 環境問題も戦争も。人間がいなければ問題は起こらない。 獣は本能に従い、食って、子孫を残して、死ぬ。 また、人間と違って嘘をつかない。 地球の自然に逆らってもいないし、他の生物を殺すのも食うことだけが目的。 掟を破っているのは人間だけというわけだ。 でもだからこそ、 頑張らなくてもいいから自分一人だけでも勇気を以て勉強したり行動したり、高みを目指さないといけない気がする。 人間は地球上で最低の生物だけど、同時にそれは、これ以上は落ちれない、這い上がっていくだけの生物だということでもある。 僕も人間の一人として、様々なことに挑戦したいと思っている。 時間とお金が許す限り、だが。 今回のおまけ 青と赤編。(ホントは別のにしたかった) 神八剣伝(しん はっけんでん) 第16話『トモカ、大勝負する』 らき☆すた 第16話『リング』 Watch QwErtYu in ã�©ã�¤ã��ã�¹ã�¿ã�¤ã�« | View More Free Videos Online at Veoh.com
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