小沢氏が強制起訴と言う事になった。
ノンフィクション作家の佐野眞一氏は『民意の表れ』と言っているが、どんなものやら。 確かに、民意の表れではあるんだけれど、それとその判断が論理的に正しいかどうかは別だと思う。 それに民主代表選当日の9月14日に判決が出たというのも疑問だし。 (仮に小沢氏が当選したら、その日に発表していたのか?) 裁判原則は『疑わしきは被告の利益に』なんだけれど、 日本の場合、起訴されたら99.9%有罪になる。 つまりたとえ冤罪であっても、起訴されたら有罪になる可能性だってあるってことだ。 (まあ、それを防ぐのが裁判員制度がもうけられた理由の一つという話だが。) 2度目の審査をする場合、相手を起訴するのだから、メンバーの実名と判定、およびその理由を公表して、責任を明確にしたほうがいいと思う。 (10/16 追記)『明石歩道橋事故やJR福知山線脱線事故での検察審査会の議決のとき、なぜ声を上げなかったのか』という批判が『あらたにす』であった。 まあそこは、自分を含めた人々の怠慢だったね。申し訳ない。 とにもかくにも、実名公表や会議の結果の公開も考慮に入れて、審査会や裁判員の制度をこれから考えるべきかもしれない。その後どうなるか。 沈黙のままだと、有罪と言う事になるのやら。(まあ、鈴木宗男氏のように有罪になっても抵抗し続ける人間もいるからな。まあ、彼はたたき上げだし。) 小沢氏にも言いたいことはある。 これから先、どんな追及やたたきがあるかわからないし、党内の処分もどうなるかはわからないが、少なくとも離党だけはするな。党を割ることだけは。 自民党の最大派閥・旧竹下派を割ってから17年、今やっと彼の望んでいた二大政党制が確立しつつある。今党を割って離脱すれば、今までの苦労が水の泡。 彼ももうこれ以上『壊し屋』呼ばわりされたくなかろう。 壊すのも作るのももう終わり。今は『維持する』ことが最大の使命。 選挙戦ないし数集めは得意なのだから(大学サークルのような雰囲気の強い民主党をまとめ上げるのも)、しっかりと民主党政権を維持して、引退してほしい。 民主はまだまだ自民に比べると地盤が弱いが、彼の力で維持することはできると思う。 それが今までの『罪』の落とし前をつけることだ。 僕だって政治不信が弱いわけじゃない。 だが、最近ツイッターを始めて、ツイートした新人議員の呟きを見て思ったんだ。 「たとえ党幹部やマスコミに注目されなくとも、一生懸命世の中を変えようと頑張っている人間だっている。 彼らとその党をサポートし、時に突き上げ、批判していくことが、この激情家の務めなのではないか。」 今もその思いは変わっていない。 その人は10月の事業仕分けに参加することになった。きっちり見守っていこうと思う。 今回のおまけ らんま1/2 第16話『シャンプーの反撃! 必殺指圧拳は身も心も奪う!』 さて、ジジ・・・もといシャンプーの指圧拳とは? Watch Ranma 1/2 S1 E16 Subbed in å��ç�» | View More Free Videos Online at Veoh.com 妖魔 下の巻『魔狼兇牙編』3/4 忍の宿命と緋影との友情の間で悩む風巳(かざみ)。そこに、魔狼が妖魔になった理由が隠されていた。
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