いよいよ今日、民主の代表選開票となる。
個人的には避けてほしかったけど。 それよりしっかりと一致団結して、様々な政策を行ってほしかった。 実を言うと代表選告示前夜、菅総理と小沢氏がトロイカ体制で一致、と聞いた時にはほっと胸をなでおろした、「これで平和に代表選を乗り切れる」ということで。 だけに、その次の日に菅総理と小沢氏が全面対決、と聞いた時にはがっくりと来たけれど。 談合はほめられたものではないが、それでも二週間代表選を行うよりはベターだったと思っている。 (鳩山前総理に関しては、党内対立を回避しようとした点では評価してもいいと思うんだよね。まあ、彼は党内のだれとでも話ができると聞いていたが。) やはり岡田外相の言うように、代表選のあり方は見直したほうがよい。 さて、代表選。 小沢氏の『日本改造計画』と菅総理の『大臣』を斜め読みする限り、 2人とも『官邸主導のトップダウン行政』『二大政党制』という点では一致している。
問題は『マニフェスト重視』か。 それ以外に対立軸がはっきりしなかったのが残念だが。 僕は岡田氏や長妻氏のこともあるし、それほど総理がコロコロと変わるのも良くないから、菅総理のほうを支持しようと考えている。(ネット上では少数派だけど) それに小沢氏は体力が心配。剛腕で記者クラブなどの既得権を破壊するまでにもつかどうか。 (マニフェストをより重視するという点では小沢氏に同調するけれど) まあ、『白でも黒でも、ネズミを取る猫がよい猫』といえばそれまでである。 ただ、菅総理も小沢氏と妥協すべきところまで妥協すべきだったと思う。(トロイカ…でもいいと考えていたけど) 「しばらく静かにしてもらう」というのはいまさらながら失礼だったと思うし。 仮にこの代表選に勝ったとしても、幹事長とはいかぬまでも選対委員長などの役職にはつけるべきだと考える。 旧民主党の面々に、選挙戦や数集めに長けた人間を聞かないし。 そして『コンクリートから人へ』『子供を社会全体で育てる(子供手当の理念)』『グリーン・ニューディール』を深化させ、『最小不幸社会』の骨格にしていくべきだろう。 この3つのスローガンは、『世界』の論文で金子勝氏も評価しているのだから。 小沢氏が総理になった場合は、即刻解散・総選挙が筋。 剛腕が国民に認められるかどうか。
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