神戸海軍操練所が解散となり、坂本龍馬は武市半平太と岡田以蔵を助けるため土佐に・・。
っておいおい、脱藩浪人の身の上で、しかも後藤象二郎に「東洋を殺したのはわし」と言って・・・。 どんだけいい人なんだか。 だからかえって地味になっちゃっているのかも。(ぼくの目からすればね) おまけにこれじゃあ、半平太はまだしも、以蔵がなぜ斬首になるのか辻褄が合わなくなるぞ。 史実では半平太(もともと以蔵を暗殺の道具としか見ていなかった)に毒を盛られた以蔵がすべてを自白したとのこと。 以蔵にすれば、あるいは最後に師匠に叫びたかったのではないか。 「この以蔵めを、最後まであなたの都合のいいように利用し、支配なさりたいおつもりですか」 以蔵は、ついに首領以下、勤皇党の幹部を最後に支配したことになる。 司馬遼太郎著『人斬り以蔵』 まあ、今までの半平太と以蔵の中の流れからしても、これでは不自然か。 ともあれ、耐え切れなくなった半平太が全部自白、というのでもよかったのでは。 で、以蔵もそれを聞いて、今まで行った人斬りをすべて話す。 まあ、龍馬の出番はなくなるが、このほうが人情としても、史実に合わせる上でもうまくいったと思うのだが。 さて、龍馬が来るよう頼んだ岩崎弥太郎。 しかし、元気な時とそうでない時のギャップが激しいなあ。 親父さんがこのころ、急に人格者になったんだけど、それはなぜ? とにもかくにも、次は半平太と以蔵の最期。 楽しみが半減しちゃうなあ・・・。 今回のおまけ 武市の夢 予告
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次回はいよいよ第2部の終わりです(`・ω・´)
【今回の流れ】
・海軍操練所が閉鎖され、行き場を失う龍馬達
仲間の身を案じ、龍馬はひとり... 大河ドラマ感想記【 2010/07/06 05:06 】
あらすじ
龍馬(福山雅治)は寺田屋のお登勢(草刈民代)を訪ね、薩摩藩について話を聞こうとする。大坂の大和屋では長次郎... 青いblog【 2010/07/09 23:41 】
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