いよいよ大阪の陣へ向かう。
一方、兼続たちは内政に力を入れるが、どちらにつくかは迷うばかり。
毛利輝元との会話で、自分たちが逃げる家康に追い打ちをかけていたら・・・と思い返す兼続。
だけどだからこそ今の自分がいると思い直す。
歴史にもしもはないというからね。
常にトップや下っ端の判断ミスが相次ぐ中で、より少なく間違えたものがベストな結末を迎える。
ともあれ、後で後悔しないようにしっかりと判断力をつけておかないとねえ。
一方淀は、家康に屈服するのは嫌だと強気の態度を通す。
伯父・信長譲りの気性の激しさだろうが、まだまだ家康に不満を持つ人はいたからね。
一方の家康もあせっている。
老い先は短いですから。
御所柿は ひとり熟して 落ちにけり 木の下にいて 拾う秀頼という落首もあったみたいだから。
家康も何とか自分の生きている間に豊臣家をつぶしたかったんだろうな。
小説・徳川三代の高台院が言うように、『秀吉が偉すぎた』だからだろうけれど。
しかし例の方広寺鐘銘事件の口実を進言するのが遠山とは・・・。
こいついつまで生きるんだ?
ともあれ、天地人もあと2回。
最後ぐらいきちんと飾ってね。
来週は真田幸村も登場するみたいだし。(城田優にひげはやっぱり似合わないが。)
今回のおまけ 天地人から龍馬伝へ
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