いよいよ大学院に入りました。
と入っても本格的な実験は来週から。 それまで自分はヒストン(DNAがまきつく蛋白質)の情報集めです。 しかし今回入ったのは旧帝大の大学院だから、入学式もすごいこと。 冒頭では交響楽団がオーケストラをするわ、合唱団が歌うわ。 総合大学だけあって、サークルもアニメーション部・乗馬部・マンドリン部などいろいろある。 今まで僕が通っていたのはそんなのなかった。 (民青も勧誘してたが。そのせいか、この大学生の中での民青委員は多いらしい。) しかしオリエンテーションの時に、学生自治会なる組織の一人が演説に野次入れてたが、なんなんだか。 みんな笑っていたらしいが、あんな全学連の残骸の、時代遅れのアジ演説で人が動くのなら苦労はない。 味噌も何とかも一緒くたの演説だし。 (ちなみに民青の人曰く、あれは60年代の全学連分裂の時に出来た過激派集団らしい。) そしてついに研究室へ。 この研究室は、遺伝子の変異とそれによる蛋白質の影響について調べている。 僕の場合、ウェルナー症候群に関わる、『WRNIP1』という蛋白質について調べたかったのですが、 (早期老化症のひとつ、30代前後に症状が現れ、普通の人に比べて倍の速さで老化が進む。) くじで負けてヒストンについて調べることに。 ま、こうなった以上四の五のいいっこなし。 前の研究室に比べると、教授も助教も、動機も親しみやすい感じ。 環境は厳しいけど、頑張ります。 しかし生協の食いモンはうまいこと 今回のおまけ
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