fc2ブログ

官兵衛、キリスト教入信 ~軍師官兵衛第33話『傷だらけの魂』感想~
天下惣無事という目的を掲げる秀吉。
だけど天下惣無事を道薫に否定される。
秀吉の怒りを買うのも当然だけど『天下は回り持ち』という風潮があったからなあ。

秀吉が関白になり、天下統一も間近、というとき、
道薫として生き残った荒木村重は、信長の追手を逃れた我が子と再会するけど、心を開かない。
もうすっかり世捨て人になってるなあ。
父と母を失った茶々はなぜ妻や子を失っても生き続けているのかと聞かれるけど、道薫は逆に、父と母を失っても生き続けている茶々こそ化け物であると言いきる。
これは相手の逆鱗に触れるよなあ。



これを機に道薫の心の傷を悟り、キリスト教を信じている高山右近の話を聞く。
ある意味心の傷と宗教は切っても切れない関係なんだろうけれど。
キリスト教は自分の罪を理解し悔い改めるものに寛大なんだけどねえ。
人間の業と罪をよく理解している官兵衛だから、そういう気持ちに至るんだろうけどねえ。

そして洗礼を受ける官兵衛。
キリシタンの歌声で生きる力を取り戻したという話だけど、確かにそれは史実でもあったかもしれない。
それを不安がらない妻も無言の信頼があるというべきか。
関連記事
スポンサーサイト



ブログパーツ アクセスランキング

にほんブログ村 テレビブログ 大河ドラマ・時代劇へ
にほんブログ村



ブログランキング

ドラマQ

テーマ:大河ドラマ 軍師官兵衛 - ジャンル:テレビ・ラジオ

【 2014/08/17 20:43 】

| 大河ドラマ『軍師官兵衛』感想 | コメント(0) | トラックバック(4) |
<<秀吉の狂気 ~軍師官兵衛第35話・秀吉のたくらみ感想~ | ホーム | 映画『アナと雪の女王』感想>>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
http://ranmaspirit0518.blog82.fc2.com/tb.php/1482-95b4770e
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
大河ドラマ「軍師官兵衛」第33回
天下惣無事… 詳細レビューはφ(.. ) http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201408170000/ 【楽天ブックスならいつでも送料無料】NHK大河ドラマ 軍師官兵衛 オリジナル・サウンドトラック...価格:3,348円(税込、送料込) 日々“是”精進! ver.F【 2014/08/17 20:48 】
NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」第33回「傷だらけの魂」
ぱっぱっぱ~ぱらぱぱ~ん♪ぱらぱらぱぱらぱ~~~ん♪・・・はっ!傷だらけの天使でも傷だらけの軍師でもなく、傷だらけの魂でしたかっ!こりゃ失敬!いえほら、なああんとなくコンビーフとか食べたくなっちゃう今日この頃の残暑の候、皆様いかがお過ごしでしょうか。本日も軍師官兵衛の時間の時間がやってまいりました~。 真田のよもやま話【 2014/08/17 20:52 】
『軍師 官兵衛』 第33回「傷だらけの魂」
 天正13年、天下を驚かせる規模で大坂城が完成し、朝廷から「豊臣」の姓を賜った秀吉は、ついに関白に就任しました。巨大な天守閣がそびえ、すべてをまばゆい黄金で作られた茶室には、招かれた小早川隆景と安国寺恵瓊も肝をうばわれます。これほどの権勢を誇る秀吉に従わない大名は、もうわずか。東の徳川家と北条家には、使者を派遣していますが、まだ成果はあがりません。いっぽう九州では、薩摩の島津氏が勢力を拡大し... ふるゆきホビー館【 2014/08/17 21:06 】
軍師官兵衛~第三十三話「傷だらけの魂」
第三十二話「さらば、父よ!」はこちら。 前回の視聴率は16.1%と予想を大幅に下 事務職員へのこの1冊【 2014/08/17 22:17 】
| ホーム |