天下惣無事という目的を掲げる秀吉。
だけど天下惣無事を道薫に否定される。 秀吉の怒りを買うのも当然だけど『天下は回り持ち』という風潮があったからなあ。 秀吉が関白になり、天下統一も間近、というとき、 道薫として生き残った荒木村重は、信長の追手を逃れた我が子と再会するけど、心を開かない。 もうすっかり世捨て人になってるなあ。 父と母を失った茶々はなぜ妻や子を失っても生き続けているのかと聞かれるけど、道薫は逆に、父と母を失っても生き続けている茶々こそ化け物であると言いきる。 これは相手の逆鱗に触れるよなあ。 これを機に道薫の心の傷を悟り、キリスト教を信じている高山右近の話を聞く。 ある意味心の傷と宗教は切っても切れない関係なんだろうけれど。 キリスト教は自分の罪を理解し悔い改めるものに寛大なんだけどねえ。 人間の業と罪をよく理解している官兵衛だから、そういう気持ちに至るんだろうけどねえ。 そして洗礼を受ける官兵衛。 キリシタンの歌声で生きる力を取り戻したという話だけど、確かにそれは史実でもあったかもしれない。 それを不安がらない妻も無言の信頼があるというべきか。
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