もともとサイボーグ009は結構好きだったもので、映画では見れなかったけどレンタルビデオで見ることに決めた僕。
価値観や科学の発達で世界が混迷する中、『彼らが持つ新しい正義』を009たちが模索していくというストーリーなんだろうけど・・・。 (場合によっては、企画中の『銀魂×るろうに剣心小説』のモチーフにする予定だった。) よくわからない・・・。 まあ、石ノ森先生が晩年にプロットしたという『Conclusion God's War』や、未完の『天使編』・『神々との戦い編』を意識して作られているんだろうけれど・・・。 作画はさすがに映画だけあって、動きも絵も綺麗。 009の加速装置の描写なんて、周りがスローモーションに写る描写や、核爆発から逃れるための高速移動なんて、幻想的で綺麗だった。 でも、やっぱりストーリーとキャラクターがねえ・・・。(キャラデザインは予告編ですぐ慣れたけど) ストーリーはおそらく『彼の声(神)に従い操られていく人々に対し、サイボーグたちがそれに抗って自分なりに正義を見つけ出し、彼の声もそれを認めていく。』 というプロットなんだろうけど、それを見つけるまでに、見終えてから3時間要した・・・。 キャラクターも、サイボーグとしての能力としてはともかく(グレート(007)は変身能力さえ披露していない気がするが)、キャラクターはうまく分けられていない気が・・・。 おまけにグレートとピュンマ(008)は最初に登場してすぐに彼の声によって行方不明になっているし。 なんとなく目立っていたのはやっぱりジェット(002)かな。 さすがは2001年に例の戦争を起こした国の出身者だけはある。血の気がやたら多い。 その点も考えると、浦沢直樹の『PLUTO』の方が、手塚治虫の『鉄腕アトム 地上最大のロボット』の発想をうまく発展させていて良かったような気が・・・。 今回のおまけ 2013年 大阪城3Dマッピング イルミネーション その2 幻想的という点ではこっちも負けてはいません。 大阪城の天守閣をスクリーンにして幻想的な演出を試みています。 容量が大きすぎてのっけられないと思ったけど、Youtubeではうまくいきました。 最初画像が横なのは撮影ミスです。恥ずかしい・・・。
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