新政府軍と旧幕府軍の激戦が続く会津。
黒河内伝五郎が病身を押して戦うほどに激化していた。 伝五郎もまた戦死か・・・。 女たちもまた、戦争に協力しようとする。 姫たちの戦国ならぬ、姫たちの幕末ということか。 自害も辞さぬ覚悟で戦線に参加しようとする竹子ら娘子隊。 よほど自信があったんだなあと思う。 銃火器を撃ち合う中で薙刀で立ち向かうというのは、西南戦争の抜刀隊にも似ているけど・・・。 流石に敵軍も殺したくなかったようで。 結局、竹子は銃弾に撃たれて戦死し、神保雪も 男たちもまた、田中土佐や神保内蔵助のいなくなった会津をなんとかしようと思っていたけれど・・・。 新政府軍の武器とは兵力が歴然。 挙句火薬が大砲にやられてお釈迦となり、鉄砲が使えないという状況に・・・。 頼母は開城降伏を主張するが、主戦論が多数派を占めるようで・・・。 歴史にもしもはないけれど、この時に降伏していたら会津はどうなったんだろう。 後に西南戦争で『戊辰の復讐』と叫んだ元会津藩士がいたという話だが、会津の恨みはそれだけ深かったということだろう。 頼母は妻子を亡くしていたからねえ。 八重に生きねばならないと語る。 もちろん後をおうこともその気になれば出来たんだろうけど・・。 会津を去って函館に行く時は自刃も考えていただろうな。 敵の包囲網をかいくぐるために、彼岸獅子の行進を演じる山川大蔵。 時期が時期だけにラッキーだったと言えるかも。 会津藩だとわかったら即刻殺されていただろうねえ。 祭りらしく誂えたから敵の目を欺けた。 どうやら史実らしいけど、ちょっとありえない。 事実は小説より奇なり。
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