禁門の変直前、佐久間象山が河上彦斎に討たれるという事件が勃発。
覚馬は動揺するが、そんなことも知らずに八重は子供に手習いを教える。 まるで調練だと言われているから、相当荒っぽかったのであろう。 京の動乱はまだまだ会津には来ていないようだ。 一方、長州のほうでは久坂玄瑞と真木和泉が乱のために兵を集めているようだ。 都合の悪い人間がいなくなったことで安堵しているようだが・・。 これが逆転となるわけね。 覚馬は佐久間家の取り潰しを聞き、世の中の愚かさを嘆く。 やがてくる乱世のために身構えるが・・・。 かたや弟の三郎はどうやら反抗期のようで・・・。 入隊を志願して父親に怒られて、食事にも顔を出さない。 若さゆえの決起だろうけど、認められないことはあるわな。 『ならぬことはならぬ』 を信条としている会津ではなおさら。 ひたすらに家事と精進にはげむ八重に佐川から弟への褒め言葉が。 よかったじゃないですか。 自分の信じた道なら、たとえ周りが変わらなくとも進み続ける。 自分の心を通すというのが、会津人だったのかもしれない。 あいつ(会津)離縁(いな)して 良い嬶(かか)もろて 長し(長州)盃してみたい こんな落首もあった京都。 ついに長州は天皇を取り戻すために兵を上げる。 間者として忍び込む覚馬だが、そこで怪しまれる。 慎重派の桂小五郎のおかげで難をまぬがれ、事情を会津に説明する。 さらに緊張が高まるというのも当然というわけだ。 そしてついに孝明天皇の出した託宣は 『長州を討て』
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