初めてのもののけ姫は映画館で見たけど、今回はDVDで。実に17年ぶり。
『人と自然との共存』はナウシカもそうだったけど、本当に宮崎駿らしい作品。 メインテーマ曲『アシタカせっ記』も非常にお気に入りの曲。 アシタカは初めて見たとき、非常に凛々しさとかっこよさを感じた。 寡黙だけど潔い性格というのは、ジブリらしい理想のヒーローっぽいんだけど (アシタカもサンもアンチヒーローでありアンチヒロインなんだって。) 今更だけど宮崎駿は山や森を描くのが上手い。 てっきり本物だと思うくらいに細かく描いている。 そこに登場する猪の神もコダマも、宮崎駿の想像で描いたんだろうけど、皆忘れられない顔つき。 アシタカを真似して仲間をおぶるコダマってユーモアがあり、絵になるなあ。 宮崎駿曰く『近代人』と言われるエボシ御前も印象的。 田中裕子の声がよく似合う。 単純に敵役と言える存在でもなくて(ナウシカのクシャナも同じだけど)、身内からは慕われていたりと憎めない存在(なんでも、奴隷から倭寇の妻になったらしい)。 片腕を失った後の彼女の行方が気になる。 やはりアシタカに助けられながら暮らしているのだろうか。 ここに登場する神々は、宮崎駿が想像したものなんだろうけど・・・。 どこからヒントを得たのだろう
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