平治元年、ついに平治の乱勃発。
信西は敵を作りすぎたか。 朝廷の反信西勢力と、信西から冷遇されていた義朝が結びついて起こったクーデター。 清盛が朝廷を後にした後に起こったことから、それなりに計算していたものと思える。 女子供まで殺そうとする当たり、粗暴さが極まるか。 それで頼政の離反を招くわけか。 頼朝の直情的な性格が災いしたか。 頼政に浅慮なやり方を責められても、 「力を示すことが大事」 と言っていたし。 信西は逃亡中、山城国で穴に隠れる。 その時の穏やかな顔が、ちょっとびっくり。 さて、信頼は大出世して近衛大将に。 悪源太と呼ばれた義平も登場するが、ずいぶんと血の気の多い奴である。 源氏は武に長けていたという話だからね。 兵士が恐れたのも無理ないか。 師光は出家して、のちに鹿ヶ屋事件の首謀者となる西光となるわけね。 信西の死後に名乗ったという話だけど、このあたり同時に出したあたりは良かったと思う。 史実だし、鹿ヶ谷の伏線になるかも。 ここでも伏線が結晶となる。 信西との今までの接触がここで出されるというのは見事。 必死に助けを請う信西・・・。 しかしやってきたのは源氏の追手だった。 自害した。(自害したところを捕らえられて首を斬られたという説もあるが) 遅かった。 人の命はなんとはかない。 『平治物語絵巻』の信西巻によると、首は西の獄門の棟木にさらされたという。 陰陽道の出でもないのに天文に通じたために災いしたともうわさされた。 そして、ついに対決ということか・・。 平清盛(平太) … 松山ケンイチ(幼少期:前田旺志郎) 平忠正 … 豊原功補 平家盛 … 大東駿介 平頼盛 … 西島隆弘 平時忠 … 森田剛 平盛国(鱸丸) … 上川隆也(幼少期:小林廉) 伊藤忠清 … 藤本隆宏 平盛康 … 佐戸井けん太 平維綱 … 尾美としのり 時子 … 深田恭子 明子 … 加藤あい 滋子(建春門院) … 成海璃子 秀子 … 海老瀬はな 須磨 … 駒塚由衣 宗子 … 和久井映見 平家貞 … 中村梅雀 平忠盛 … 中井貴一 平正盛 … 中村敦夫 源義朝 … 玉木宏 源為義 … 小日向文世 源義平…波岡一喜 源為朝 … 橋本さとし 由良御前 … 田中麗奈 常盤御前 … 武井咲 鎌田通清 … 金田明夫 鎌田正清 … 趙和 源頼朝(語り) … 岡田将生 政子 … 杏 白河法皇 … 伊東四朗 舞子 … 吹石一恵 祇園女御 / 乙前 … 松田聖子 鳥羽上皇 … 三上博史 後白河天皇(雅仁親王) … 松田翔太 崇徳天皇 … 井浦新(幼少期:桑代貴明) 近衛天皇 … 北村匠海 二条天皇 … 冨浦智嗣 重仁親王 … 雄大 統子内親王 … 愛原実花 璋子(待賢門院) … 檀れい 堀河局 … りょう 得子( 美福門院) … 松雪泰子 御影 … 横山めぐみ 藤原長実 … 国広富之 藤原忠実 … 國村隼 藤原忠通 … 堀部圭亮 藤原頼長 … 山本耕史 信西(高階通憲) … 阿部サダヲ 高階通憲妻・朝子 … 浅香唯 藤原家保 … 渡辺哲 藤原家成 … 佐藤二朗 藤原成親 … 吉沢悠 藤原師光 … 加藤虎ノ介 高階基章 … 平田満 藤原季範 … 山口良一 藤原信頼…塚地武雅 鬼若 … 青木崇高 西行(佐藤義清) … 藤木直人 兎丸 … 加藤浩次(幼少期:前田航基) 朧月 … 隆大介 滝次 … 河原崎建三 国松 … 白倉裕二 時松 … 内野謙太 蝉松 … 原勇弥 荒丹波 … 八田浩司 麒麟太夫 … 須加尾由二 資遠 … 真島公平
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