『このごろ都に流行るもの 肩当て、腰当、烏帽子止め
襟の立つ型、錆烏帽子 布打の下袴、四幅の指貫(さしぬき)』 梁塵秘抄 368章 梁塵秘抄の一節で、京の治安が悪かった事を表したもの のちの建武の新政を批判した二条河原の落書のもとになったものである。 (『このごろ都にはやるもの 夜討 強盗 偽綸旨・・・』というやつ) 火種はすでに出来上がっていた。 後白河天皇が即位し、不満を信西にぶつける清盛。 もちろん信西は、血縁を利用して権力を握るというやり方。 (藤原摂関家と同じ。) その方がいいと思ったのか。 一方鳥羽法皇は取り乱し、挙句病に倒れる・・・。 一方相変わらず源氏は一族同士の争いがひどかった。 義朝の子・悪源太義平が弟・義賢を打つという・・・。 この義賢の子が、のちに朝日将軍と呼ばれる木曽義仲になるのだが・・。 義朝にしても、頼朝にしても、源氏の世というビジョンは眼中になかったのかも。 家柄にこだわらず、実力によるピラミッド社会が鎌倉幕府の世だったが、だからこそ7世紀、武士の世が栄えたのかもねえ。 頼長は完璧に失脚し、のちの保元の乱で破滅する運命なのだが、 やはり敵が多かったのか。 いつまでも清盛を憎んでいる叔父・・・平忠正。 清盛が鳥羽院に忠誠を誓う印を断る。 あくまで鳥羽院と崇徳上皇の中を取り持つと言う清盛。 とはいえ理想主義だな。 鳥羽院が死んだとき、平家を守るように池禅尼に言われ・・・。 保元の乱で対立するのはこれゆえか。 家を守るという思いはあるらしい、清盛と義朝。 ただ、何が正しいかはまだ分からないのでね。 信西は「守りたいものが何か考えよ」というが・・・。 そうしている間に来る。鳥羽院の危篤。 『面白く生きる』というのはどうやら鳥羽院にもあったようで・・・。 崇徳上皇とたもとを分かつ清盛。 ついに保元の乱の火種が火を噴く。 次回はそのプロローグのようだが、どう清盛は動く? 平清盛(平太) … 松山ケンイチ(幼少期:前田旺志郎) 平忠正 … 豊原功補 平家盛 … 大東駿介 平頼盛 … 西島隆弘 平時忠 … 森田剛 平盛国(鱸丸) … 上川隆也(幼少期:小林廉) 伊藤忠清 … 藤本隆宏 平盛康 … 佐戸井けん太 平維綱 … 尾美としのり 時子 … 深田恭子 明子 … 加藤あい 滋子(建春門院) … 成海璃子 秀子 … 海老瀬はな 須磨 … 駒塚由衣 宗子 … 和久井映見 平家貞 … 中村梅雀 平忠盛 … 中井貴一 平正盛 … 中村敦夫 源義朝 … 玉木宏 源為義 … 小日向文世 由良御前 … 田中麗奈 常盤御前 … 武井咲 鎌田通清 … 金田明夫 鎌田正清 … 趙和 源頼朝(語り) … 岡田将生 政子 … 杏 白河法皇 … 伊東四朗 舞子 … 吹石一恵 祇園女御 / 乙前 … 松田聖子 鳥羽上皇 … 三上博史 後白河天皇(雅仁親王) … 松田翔太 崇徳天皇 … 井浦新(幼少期:桑代貴明) 璋子(待賢門院) … 檀れい 堀河局 … りょう 得子( 美福門院) … 松雪泰子 御影 … 横山めぐみ 藤原忠実 … 國村隼 藤原忠通 … 堀部圭亮 藤原頼長 … 山本耕史 信西(高階通憲) … 阿部サダヲ 藤原家保 … 渡辺哲 藤原家成 … 国広富之 高階基章 … 平田満 藤原季範 … 山口良一 鬼若 … 青木崇高 西行(佐藤義清) … 藤木直人 兎丸 … 加藤浩次(幼少期:前田航基) 朧月 … 隆大介 滝次 … 河原崎建三 国松 … 白倉裕二 時松 … 内野謙太 蝉松 … 原勇弥 荒丹波 … 八田浩司 麒麟太夫 … 須加尾由二 資遠 … 真島公平 今回のおまけ WSL-12-002 平清盛 テーマ曲(吹奏楽セレクション)
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