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伊勢の瓶子は素甕なりけり ~平清盛・殿上の闇討ち~
原作のない今回の大河ドラマ
激しく、つかみどころのないオープニング曲にもだいぶ慣れてきたけれど。
最近の大河ドラマは緩急の付いたオープニング曲が多いなあ。
(江は違ったか。)


映像は龍馬伝を思わせる演出。
清盛の土臭い恰好も、武芸の拙さも、それがひしひしと伝わってくる。
そして仕官先で、佐藤敬清(のちの西行)というまたもすぐれものと出会う。
西行

『嘆けとて 月夜は物を 思わする』

の句が個人的には好きなんだけど、
藤木直人がやるとこんなに垢ぬけた色男になっちゃうわけね。


かたや新入りの清盛。
恰好は土臭いうえに無知、和歌のよさも理解できない。
感情の波をドバドバ発する点は、自分にも似てる。



鳥羽上皇には父へのコンプレックスがあり、それに忠盛はつけいる・・という筋書きみたいだが。
かつて権力を握っていた藤原摂関家は面白くなく、
殿上人となった忠盛に嫌がらせをする。
それを指をくわえて見守るしかない清盛。

あれだけの嫌がらせをされても何もしない忠盛に、『王家の犬』と反発する清盛。
そして現れた義朝と大喧嘩。
出世できない者と、
出世したが故に辱めを受ける者
そして、それを指をくわえて見守るしかない者。
人の立場は様々だ。


それにしても殿上の闇討ち。
本当に源為義が小人物に見える。
演じているのがコヒさん(小日向文世)だからね。(佐藤浩市が演じていたらもっとおもしろかったかも。)
忠盛が出世したのはそれなりに理由があったわけね。

実際の為義も、本人と郎党による狼藉が多かった理由で、なかなか仕官できなかったらしい。
犯罪者の隠匿、他の同僚との軋轢、郎党については粗暴な振る舞いが目に付いていたという




律令体制が崩壊しかけても、貴族はまだ権力を握っていた。
その中に武士が入り込み、異彩を放っていく。
それを清盛はどう見るのか。

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テーマ:大河ドラマ 平清盛 - ジャンル:テレビ・ラジオ

【 2012/01/29 20:44 】

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