明治のオプティミズム ~坂の上の雲・日本海海戦~
『降る雪や
明治は遠く
なりにけり』


特異な時代の、特異な時期を描いたこのドラマもいよいよ最終回。
最初は砲撃開始から。

日本の特攻、そこからロシア艦隊の壊滅。
生々しさはあるが、意外にあっさり。
でも考えてみれば、この物語って戦争ドラマではないからね。
ロシア船が降伏の旗を出しても、必死に砲撃を続ける。

必死に武士道を主張して降伏を勧める真之と、あくまで慎重にことをすすめる東郷の対比はよかったと思うね。
いつまでも師弟関係は、この2人の場合、変わらなかった気がする。


そして、エピローグ。
帰還、それぞれの後の人生。

あらためて真之が自分の足跡を振り返った時、それが日本のためになったのかどうか。
はっきり言って、それはわからない。
日露戦争はぎりぎりの勝利であり、功罪はあった。
その中で真之も好古も、自分のできることを求め、そして行ったような気がする。

それは夏目漱石や、正岡子規にしてもしかり。
子規(ホトトギス)を名乗り、俳句に新形式を吹きこんだ彼。
彼とて彼なりの、趣深さを求めていたと僕は思っている。

『何が正しいか、それは後世の歴史家が書き残す。
その中で自分は、自分が正しいと思うことをやるだけ。』


これは『るろうに剣心』の緋村剣心の台詞だが、それは明治の人も、そして僕も同じ。
どう生きるかは模索中だけど、その中で積極的に、かつ荒々しくやっていくつもり。



『登っていく坂の上の青い天に、
もし一朶の白い雲が輝いているとするなら、
それのみを見つめて、
坂を登っていくであろう。』
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テーマ:坂の上の雲 - ジャンル:テレビ・ラジオ

【 2011/12/25 20:59 】

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