いよいよはじまった、坂の上の雲最終部。
どんな群集劇が繰り広げられるか。 正岡子規と広瀬武夫を失った中で、日本はロシアとの対決をせざるをえなくなるが・・・。 何より金がないらしい。 日英同盟をむすんだイギリスもしかり。 高橋是清は困惑していた。 そりゃあね・・・これから挽回というときに・・・。 広瀬武夫を失った海軍では、本木雅博演じる秋山真之も作戦を練っていたが・・・。 人材がドンドン去っているようで・・・厄介な。 それでも、山本権兵衛や東郷平八郎といったメンツは、真之と相談して必勝方法を考えるみたいで・・・。 今更だけど真之も出世したな。 さて、陸軍と連係プレーを取ろうとする海軍だが、陸軍第三軍は鉄壁の旅順を攻撃して多くの犠牲者を出してしまう。 戦闘シーンは轟音がすごく、いかにも生々しい。 乃木が見ても劣勢に立たされているとわかったようだ。 のちに乃木はそれに自責の念を感じ、時間があれば戦死者の遺族を訪問し、『乃木があなた方の子弟を殺したにほかならず、その罪は割腹してでも謝罪すべきですが、今はまだ死すべき時ではないので、他日、私が一命を国に捧げるときもあるでしょうから、そのとき乃木が謝罪したものと思って下さい。」と言ったとか。 この状況を見て、激昂した真之は直談判しようとするが、東郷にとめられる。 『どこを責めるべきか、み誤るな。』 とのこと。 チームワークが取れていないと、どうしても失敗時に皆が誰かを責めることになるからね。 そこは僕も仕事でよく分かっている。 ここぞとばかりに追撃するロシア軍。 そこで阿部弘演じる秋山好古の出番というわけね。 今度は防戦だからある意味損な仕事ではあるが。 ずっと待ち続ける家族。 いよいよはじまる陸戦。 陸軍の奮戦で、なんとかロシアは退却。 クロパトキンの退却が上手かったらしい。 舞い上がる第三軍だが、世論は日本には向かない。 ところが、資金をイギリスから提供してもらうことになり・・・。 第二回総攻撃のときもどうすることもできず、困惑する陸軍。 人員が次々と犠牲になっていくのは悲しいというべきか。 正岡律は喪服で行列する人々を見て、何を思っていたのだろう・・・。
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