夏目刑事に正体を見られてしまった亀梨和也演じるベム達。
それに気づかず、夏目一家と家族ぐるみに付き合ってきたベム達。 そんな折、写真の男の正体がわかる。 教授の祖先の晋作なる人物。 それが名前のない男の正体か。 あるいは、晋作が死んだ後、その肉体がベムと同じ細胞に寄生して生まれた人物か。 とにもかくにも、名前のない男の正体のヒントがわかってきた。 ベム達は晋作の『人間をつくる実験』によって生み出された失敗作。 原作では人間に絶望した科学者が、良心だけを持たせた生物として作った者らしいが、製作途中で死亡してしまい。生き残った細胞が不完全な姿としての彼らを作りだした、とある。 不条理な運命に出会い、それと闘ってきた妖怪人間達。 それは今回登場した警官を狙う男だって同じだった。 どちらが重い運命か、それは誰にもわからない。 少なくとも自分と家庭を捨てた人間に八つ当たりしたかったのは確かなのだろう。 名前のない男によって負の念が増幅された男に追われる刑事。 今回は最初から妖怪のままの戦いか。 その姿は相手に恐怖を与える姿なんだろうけど・・・。 夏目刑事は、名前のない男に狙われていたようだが・・・。 とは言え、夏目刑事本人はともかくとして、家族の人間は化け物の正体を受け入れられまい。 妖怪人間の本当の姿を知った時、家族はどう動くのか。 それは以降のお楽しみということか。 さて、何気に住みかが、廃墟の船から研究所になるという妙な話。 結局この町に残ったのはよかったね。
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