ただ今借りくらしのアリエッティを視聴中。
もうすぐ公開する、思い出のマーニー。 借りぐらしのアリエッティを監督した米林宏昌が監督を務めるとか。 主人公の杏奈は「自分が嫌い」だそうで、これは自分にも重なる。 だから興味がわいたのかも。 アリエッティは今一つうちの家族には評判がよくないけど、自分から見たアリエッティのネックは、世界観の狭さだと思うね。 そこを教訓に、杏奈とマーニーとの触れ合いの中で世界観やファンタジックなフィールドをどう広めるかがポイントかも。 予告映像はそれなりに期待は持てるけどね。 キャッチコピーは『あなたのことが大好き』と、確かに百合っぽい。 『思い出のマーニー 百合(女性同性愛)』と検索すると結構出てくるけど、確かにそれっぽい雰囲気はあるなあ。 まあジブリのことだからマニアックな路線にはいかないと思うけどね。(やりすぎるとそうなる。) 僕自身が『百合』にはあまり抵抗感を感じてないのかもしれない。 (ホモは・・・あるけれど、アンジャッシュのホモネタはしばしば見てるからなあ) 考えてみると自作の小説『Cross Ballade』にも百合っぽい描写があったからなあ。 今になっても、あの小説は書いてよかったなと思える小説だからねえ。 話が横道にそれたけど、宮崎駿が引退して、スタジオジブリも次世代の発掘に結構苦心しているとは感じる。 だから今回が次世代の作品として力を入れているということらしい。 今回の米林宏昌氏か、宮崎吾郎氏か・・・ということになるのかねえ、新世代は。 (しばらくは高畑勲氏が顔になるとは思うけど) がんばれ。 うまく休みが取れたら見に行きます。 今回のおまけ 思い出のマーニー 予告編 |
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ついに始まった光秀の本能寺の変。
濃姫が薙刀一つ立ち回って果てたという話は、過去の大河ドラマにも何回か描かれていたけれど、史実では不明。 早世したとも、関ヶ原の後まで生きていたという話もあるが、今回のような展開にしたのはそのほうがドラマチックだからだろう。 『人間五十年 下天のうちを くらぶれば 夢幻の 如くなり』 信長の好んだ『敦盛』であるが、今までは謡のように口ずさむことが多かったけど、今回は傍をかまわず語り、そして炎の中に消えていく。 「十分に生きたぞ」 という言葉はいかにも破天荒な信長らしい言葉だけど、49歳で死んだわけだから、あと1年生きたかったという思いも強かったと思う。 信長横死の知らせはおねや家康のところに届く。 おねはひたすらに生きることを諭する一方、家康は殉死しようとすることを考える。 家康らしくないな。 光秀を倒し天下をとる・・・という考えもあったと思うが。 片や官兵衛は小寺政職と再会していた。 この時点で毛利方の鞆の浦に落ち延びていたとされていた彼は、仙人のような姿。 態度は相変わらず子供のようだったけど。 まあ追放された時点で部下からも見放されていたからねえ。 この2年後に無くなるわけだけど。 そして間者を通して、信長横死の知らせを受けた官兵衛。 まるで子供のように泣く秀吉。 「秀吉が天下をとる」 そのように言って秀吉の野心を呼び覚まし、秀吉の警戒心をあおり、官兵衛は遠ざけられることになるのだが・・・。 それでも秀吉に使えていたのは忠誠心ゆえか。 |
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