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松寿丸、京へ ~軍師官兵衛・人質松寿丸感想~
松永久秀が突如反乱を起こし、疑心暗鬼に陥る信長。
人質を早く出すようにとの催促は、官兵衛のところにも来る。

もともと松永久秀は、将軍足利義輝を暗殺するなど悪逆無道な行為が多い上に、背腹がさだまらない人物。
最後はお茶の秘宝を持って爆死するのだが、周りからすれば大迷惑極まりない。
おまけに松永久秀の子は処刑されてしまったし。

小寺職隆の優柔不断さが災いして、なかなか人質が出せない小寺家。
片岡鶴太郎が演じると情けなさが目立つなあ。

時間がないなか、自分の嫡男を人質として差し出そうとする官兵衛に、光は猛反対する。
嫡男が人質に差し出されるか田舎は、家の存亡にもかかっているから、慎重な判断を求められるだろうからなあ。
やっぱり親心か。
一方、それを聞いて松寿丸は、自分から人質に出てくるといってくる。
のちの黒田長政となる彼だが、自分が犠牲になった方が黒田家が大丈夫だと思っていたあたり、比較的キレ者であったのは確かなのだろう。
光が何度も止めるのは、やはり親心ゆえか。

坂の上のヒゲオヤジさんによると、この時代5人中3人が成人することなく死んだといわれているそうで、特に嫡男が死んだら家が危機に立たされるだろう。
人質になる前に最後の剣の指導をする官兵衛。
でもいつの間にやら彼は成長していたんだね。

松永久秀は秘宝の瓶を火薬として自害。
最も合理主義者の信長だから、瓶がなくなったところで痛くも痒くもなかったんだろうけれど。



そして信長の目の前で、人質が何故松寿丸なのかを明かそうとする官兵衛。
おそらくこれも命がけであったに違いない。
結局人質の先は秀吉になったようで。
この時の秀吉はまだ明るいキレ者だからねえ。
おそらく柔らかに扱われるだろうね。

そしてついに合流した黒田家と秀吉軍。
ついに毛利攻めが開始されるわけね。
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テーマ:大河ドラマ 軍師官兵衛 - ジャンル:テレビ・ラジオ

【 2014/03/23 20:42 】

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