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時栄に不倫疑惑が発覚。 書生の青木とのものだったらしい。 最初は覚馬は青木を学校から離れさせたようだけど、結局青木は寂しかったらしい。 史実によると山本覚馬と時栄の2人の洗礼のあと、彼女が体調を崩し、書生の子を身ごもっていることが発覚すると。
覚馬は許そうとしたけれど、八重は時栄を追求し、ついに離縁させてしまった。とある。 ・・・というのが徳冨蘆花の自伝小説『黒い目と茶色の目』に記されたことらしい。 これが事実だったとしたら八重は本当に心臓が鉄で出来ていそうである。
このドラマでの八重は最初はあらぬ噂だと考えるようだけど、時栄は正直に自分の思いを吐露してしまった。 やっぱりそれが女性としての人情なのか。 疑惑が持ち沙汰されて商工会議所を辞職する覚馬。 彼からしてみれば悲惨なことだよなあ。 職を辞退しなければならなくなった上に、今まで支えられてきたパートナーを失うわけだから。 強硬な態度に出る八重だけど、本当は辛かったろうに。 子供まで傷つくのは当然だけどね。 いくらいけないことをしても、それでも離れられないのが親子の嬢なのかもしれない。
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