
東武日光駅から鬼怒川温泉駅まで30分弱。
そこから大江戸温泉ホテル鬼怒川御苑までは、国道の明かりが少なかったため、かなり気を払ったけどね。
ロビーはなかなか綺麗でした。
ちょうど薄暗い闇の中に、花が咲く感じ。
客室のトイレにウォシュレットが付いてなかったのが残念。食事の部屋のところにはついていたけど、もっと拡大して欲しかったです。

こちらがディナー。
カニが実は無料で食べられるんだけど、どうにも脚が細くて、物足りない感じ。
肉を取り出すのも大変で、ほとんど食べませんでした。
そして露天風呂へ。

薄明かりがロマンチックだけど、洗える洗面台がないのは残念。
どうにも自分の中で入浴法が確立できてないから、長いあいだ入るとのぼせて疲れちゃうんだよな。
そして妙にしょっぱい。
大江戸温泉系列のコロナ湯に入ったことがあったけど、やっぱりそっちも塩を入れたかのようにしょっぱかった。チェーンだからこういう傾向があるんだなあ。
朝のバイキングは牛乳が多くていい感じ。

そして翌日、雨がひどかったけど、予定通り日光江戸村へ。
ホテルで割引で入場券を買えるので(700円安くなる。)、特をした気分です。
これが入口。

資料館のようでもあるし、遊園地のようでもある。
ほとんどの遊園地が少子化の影響で、ディズニーランド以外廃れてきているのに、なんとか生き残っている姿はなんとも。

お化け屋敷もあったけど。そしてポイントは、所々で行われる劇。
忍者のアクション劇もあれば、大江戸の人情話もあり。


人情噺の内容は簡単なもので、
娘が身売りとなり、五十両を手に入れた左官屋のおやじ。
そこに取引先でもうけた五十両を紛失した丁稚が自殺しようとしているところを止め、その五十両を渡す。
それを聞いた主人は左官屋の気前の良さに惹かれ、左官屋の娘を身請けして、その丁稚との縁談を持ち上げる。
そしてめでたしめでたし・・・。なんだけど、この劇は拍手の代わりに白い紙を舞台に投げつけることで歓喜を示すんだそうだ。
江戸の歌舞伎そっくり。
このほか、江戸の刑法や牢屋の再現、奉行所の裁判まで再現されています。
結構江戸時代の知識について学べるかも。
こうして、江戸村を楽しんで宇都宮に行くんだけど、次は次回。