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教会大広間でタイガーリリィ=コフィンと激突する一行、 どうやらライフルアイは死体卿が新しく作った、ガルバーニ電流を弾丸に変えて放出する技らしい。 命中率は百%。
そして語られるタイガーリリィの過去。 どうやら機能特化人造人間フュンフとして覚醒した時、最初に出会ったのは死体卿らしい。 つまり覚醒時はすでにピーベリーは追われていたことになる。 博士のことを記憶しているセリフからして、どうやら記憶は残っているらしいから、おそらく壊れたのは人格・・・。 フランケンデイで見せた臆病さと繊細さがなりを潜めて、冷徹なNo.2になったということか。 一人ぼっちであったとき、死体卿が稲妻の兄弟No.2、そして自分のNo.1と言ってくれたことが、リリィが死体卿に心酔する一因になったのかも。 となるとリリィは作者和月伸宏のお気に入り、No.2のポジションだということになる。 (彼の漫画で言うと『るろうに剣心』の佐渡島方治か。人誅編の呉黒星はいささか役不足な気もしたが。) 作者和月がそのことに気づいていれば、おそらくそう簡単に物語から退場しないはずだろう。 「自分は責務を果たさねばとも言ってたし。」 (余談:リリィが「機能特化型のうち1・4が消失、2・3が離反」と言ってたけど、「1・2・4が消失、3が離反」のまちがいでは?)
リリィの前にここで活躍するのは、番狂わせのアバーライン。 橋の柱に隠れて、服を囮にして、次々とかわしていく。 どんどん脱ぐから最後はパンツ一丁・・・というのがなんともコミカル。(リリィも見たくないって・・・年頃の娘らしいけど。) というか先週からアバーはそういう描写が多いなあ。 ついに脱ぐものがなくなった時、ジョンが血小板をかき集めて彼の盾を作る。 攻撃ではなく防御機能もあるとはねえ。血液機能に。
ここまで来ると直接対決か。 でもリリィはまだここで退場しないで欲しいです。
P.S. ライフルアイはエルムの皮膚が強化しないうちに彼女の皮膚をうがったらしい。 意外に威力あるなあ。 となるとアシュヒトはしばらく戦闘に参加できずか。
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