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るろうに剣心キネマ版第9話『生贄』感想
いよいよキネマ版最終決戦・緋村剣心対鵜堂刃衛の戦いが勃発。
映画とは異なって高荷恵はちらりと登場する程度らしい。剣心との面識もなく。

最終決戦だけあって、まず剣心は龍昇閃・龍環閃の乱れ打ち・龍墜閃と必殺技のオンパレード。
そして刃衛の両腕の骨を折るものの、むしろ刃衛は逆に楽しむ状態。
本編では双龍閃で利き腕の関節を折って戦闘不能に追い込むようだけど、今回はラスボスだけあってそうはいかないらしい。
刀の茎をむき出しにして戦っている点といい、骨が折れても喜んでいるところといい、狂気性は相変わらず。
本編で安慈と左之助がなった『精神が肉体を凌駕する』状況になっているという・・・。

ラスボスらしくはある。

映画版や本編では心の一方を使い、薫の呼吸器を動かなくするという手段に出たけど、今回は薫の手首を切り、時間制限を設けるのみならず、剣心の怒りを煽るために彼女をひと突き。
この分だと本編のようにハッピーエンドにはいかないかも。


そういえば作者和月伸宏は『少年ものの基本は笑顔とハッピーエンド』としながらも『基礎を踏まえつつアンハッピーエンドに持ち込むことはできる』
と剣心皆伝で言ってたかな。

となると、剣心は不殺を守りつつも、薫を守れずに終わり、(刃衛も自害)彼はさらに多くの人々を助けるために旅立つ・・・というちょっと後味の悪い終わり方で終わるかも。
エンバーミングで任侠の崩壊を描いたという話だから、作者輪付きがこのエンドに持ち込む可能性は十分ありうる。
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テーマ:るろうに剣心 - ジャンル:アニメ・コミック

【 2013/04/06 21:54 】

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