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気になってツタヤで借りてきた、三丁目の夕日64. ちょっと不安になりながら見ましたが・・・よかったんじゃないかと思います。 第1作目でやってきた古行淳之介と星野六子の旅立ちの物語なんだけど・・・。 ともあれ、須賀健太も小清水一輝も成長して落ち着いた感じなんだけど、その分やんちゃっぷりが減っちゃったのは残念。
鈴木オートは会社も成長して、従業員も1人増えたと。 しかし則文は怒りっぽいのは相変わらずかあ・・・。 怒ると怪獣っぽくなるのも相変わらず。 でもまあ自分の仕事と会社をけなされても激怒しなくなったあたり、進歩したというべきかねえ。
茶川は相変わらずさえないねえ。 原作では分家の生まれで、本家の叔父に引き立てられて東大に合格したという設定だけど、今回は父親が地主という設定ね。 勘当された身の上だけど、本当は父親が誰よりも作家としての茶川を心配していたのはやっぱり親心かな。
この頃は高度経済成長がはじまり、東京オリンピックも開幕と。 それでも、孝太郎のように貧しい人たちを助けたいという思いを持つ人もいると。 宅間先生がいうように、上昇志向より大事なものを皆、持っていたのかもしれない。 隣や家族への愛情というべきか。 淳之介と龍之介も、血はつながっていないけど、親子に負けない強いきずなを持っているね。
相変わらずなかなかの出来です。
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