|
以前カンフーパンダを見て、そのアクションに魅かれた僕。 ついついDVDを借りて2も見てしまいました。 ともあれ・・・パンダの親がなぜガチョウなのかを明かした追加設定のためにつくられたように見えなくもないなあ。
ポーは実はガチョウのピンに拾われた養子で、本当の両親は今回の敵であるシェンに殺された(ラストで生きているような演出もあったけど・・・どうなんでしょう?)という設定。 その中でシーフー老師の言う『うちなる平和』を乱されつつも、最終的には過去ではなく今であると悟り、内なる平和でシェンの持つ大砲に対抗するというストーリー ポーは前作でも『自分が何者なのかわからない』と言ってたけど、1・2を通して自分探しのストーリーになっているよね。 前作のキャッチフレーズも『自分を信じろ』 だったし。
今回の悪役であるシェン大老。 前作のタイ・ランに比べると強さをあまり感じさせない奴だったなあ。 むしろ自分が追い詰められると大砲に頼るという小狡さばかりが目立って。 製作者によると『力はあまり強くないが、ポーを精神的に追い詰める敵』とのこと。 クジャクの模様からポーの古い記憶を思い起こさせ、一度は敗北に追い込んだようだけど。 あまりそういう雰囲気が感じられない勝ち方だったなあ。
さて、マスターファイブとポーの関係にも変化が。 ファイブはポーを尊敬しつつも心配しているという感じだね。 ジャッキー・チェンが声を当ててるモンキーは、相変わらず台詞が少ないのが残念だったけど。 タイガーは相変わらずかっこよかったけどね。 ストイックさやポーに対する厳しさは相変わらずだけど、信頼しているというかね・・・。 ツルではなく彼女がまとめ役になっている気もするなあ。
今回のおまけ カンフーパンダ2 予告
|
 |