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貴族のねたみ ~平清盛・殿下乗合事件感想~
日宋の貿易を本格的に行おうとする清盛。
それには金が必要と考え、金の多い奥州の藤原秀衝を鎮守府将軍に懐柔したりと、やることやってる。
続いて時忠に頼んで後白河法皇を懐柔。
時忠は弁が立つからねえ。
めずらしいものを見せて後白河法皇の興味を引くとは。
しかし秀衝役に京本正樹か・・・。
ちょっと新鮮な秀衝(化粧をしているというのもねえ)。


殿下乗合事件は基房の車の従者が平資盛の従者に乱暴狼藉を働いた事件。
平家物語では孫可愛さに清盛が、玉葉や愚管抄では重盛が報復を働いたとある。
それだけ当時は、平氏と公家の間に緊張感が走っていたということだろう。
ともあれ今回は、資盛の態度もよくなかったと思うが・・・やはり根がボンボンか。
基房はサディスティックな一面を出したが・・・後に重盛の脅しに混乱しちゃうんだよね。

今回は平家物語と史実を混ぜ合わせた感じか。
重盛は『有職故実に基づいてやっていく』なんて貴族みたいなことを言い始めるが、それが孤立につながるのか?
どうやら今回は偶然の手違いがあったようで、重盛は基房襲撃を知らなかったらしい。
でも周りは大喜びだったようで。
それがかえって重盛のコンプレックスを倍増させてしまったみたいだけど。

京都ではかぶろがうろつくようになり、更に源氏の者たちは窮屈な思いをするようになる。


清盛は基房に報復を働いたりはせず、自分の国作りに没頭しているようだが・・・。
法皇との密会がより貴族に波紋をおよぼすようで・・・。




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テーマ:大河ドラマ 平清盛 - ジャンル:テレビ・ラジオ

【 2012/09/23 20:43 】

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