相変わらず視聴率が低迷している平清盛。
オープニングとかかっこいいと思うんだけどねえ。 清盛は重い病気にかかり、出家する。 当時俗人のままでは極楽に行けないと言われていたんだよね。 重盛も死ぬ直前、出家したという話だし。 このドラマではそのことを話さないのかねえ。 清盛が熱に苦しめられている中で、白河法皇の隔世遺伝ゆえか、昔の白河法皇と舞子のことを思い出す日々。 それにしても偉大な人間が死ぬとなると、皆々それぞれもくろみをさらけ出すなあ。 以仁を中心にかつての摂関政治を戻そうとする藤原。 清盛の死を気に蜂起しようとする頼政。 そして、どこ吹く風の頼朝。 まだ蜂起するイメージがわかなかったのかねえ。 一方、清盛亡き後の一族の繁栄をどうするか迷う平家一族 どうやらそこでも、重盛と宗盛の争いがあるようで・・・。 ドロドロした争いは貴族のやり方が伝染したのかねえ。 ドロドロした情念で動くのは白河法皇も同じだったようで。 加持祈祷の願いで自分の子を下ろそうとするとは・・・。 同じ白河法皇の血を引く後白河上皇も同じだったようで・・・。 清盛にあれだけ嫌がらせをする一方、いなくなると嫌とは・・・。 加茂川の水に妨害されつつも外出したのはそのため? 遊びをせんとや生まれけん、戯れせんとや生まれけん。 清盛の生きざまは、常にそれがあった。 後白河も似たようなものだったかもしれない。 二度と肉親や友を斬ることのない世を作ろうと、ひたすらに上昇してきた清盛 しかしその先の景色を知らないと言われる。 景色とは何だろう。 いったん上がったら、あとは下がるしかないとも考えられるが 白河法皇の挑発が、清盛を回復させたとでも言えようか。 どうやら次回は出家するらしいけど。 |
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