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マニフェストと財政再建
民主・自民・公明党が税と社会保障の一体改革の協議に入ったが、
自民は最低保障年金等の撤回を主張し、民主は最低賃金等マニフェストは譲れないと主張し、事実上平行線だという。
ここから話し合いがどう進むか、僕にもわからないが


僕自身は、公約はなるべく達成すべきと思っている。
ただ、今はねじれ国会だから、張り合ってばかりではなにも通らない。そこで野党の要求に合わせて、公約を修正したり、断念したりすればいいと思っている。その思いは今も変わってない。



消費税の引き上げに関して、
『衆院選から4年間たってから引き上げるから公約違反ではない』
という人もいるが、ちょっと見苦しい限り。

国民の方も国民で、公約実行にこだわっていた時は、
「公約は修正しても大丈夫、尊王攘夷だって不可能と分かったら、開国してから攘夷に踏み切った」
と言っていたのに、
マニフェスト断念を発表すると
「ミャンマーは公約実行できてるのに・・・。」
と嘆くのは矛盾している気がする。
また、公約を実行したらその功罪もしっかりと見極めること。
高速道路の無料化もマニフェストにあったけど、今回震災の救済策として、今年の3月まで東北で行われていた。
その功(経済活性につながったなど)と罪(CO2が増えたなど)をしっかりと、マスコミも国民も分析しないといけない気がする。

個人的には、定期的にマニフェストをどこまで達成できたか、どれに違反したかを新聞も記録しないといけないと思う。
(毎日はやっていたけど・・・1年前から更新してないから、どうしちゃったものやら)


ここから先は、どういう結末になるか、誰もわからない。
さて、橋下氏率いる大阪維新の会はどうだろう。公務員を切り詰めるのか。
それだと公共サービスが低下するという意見もあるが。)



今回のおまけ
星新一ショートショート『ある夜の物語(『未来いそっぷ』より)』
季節外れだけど

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テーマ:政治 - ジャンル:政治・経済

【 2012/06/09 21:24 】

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