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二大政党制とこれからの選挙制度
昨日TPPの討論番組があったが、民主党内でも異論が多い。
民主党は『政治主導』『二大政党制』を理念に集まった政党だけど、やはりそれだけでは漠然なのかも。

二大政党制には、一種の限界があるのかもしれない。

政権交代がよかったのか悪かったのかはまだ分からないとして、
ただ興味深いのは、政権交代した2009年から、会計検査院の無駄遣い報告が増えたということ。
下は会計検査院による無駄の指摘金額、指摘件数の推移のグラフ。(河北新報11月8日の記事から)
会計検査院による無駄使いの指摘件数(河北新報より)


僕の経験からもわかるんだけど、
やはりトップが『無駄遣いするな』という雰囲気を作ると、それが下まで伝わるのだな。
問題はその無駄遣いをどうするか、どう財政再建に生かすかが鍵だろう。


この先二大政党制を維持して、政界再編すべきなのか、それとも選挙制度まで変えて多党制にすべきなのかはまだわからない。
僕も『日本にふさわしい選挙制度は?』『二大政党制か、多党制か』でそれぞれの長所と短所を分析してきた。
最近、選挙制度に関して、『あらたにす』でこんな記事があった。


衆参両院の憲法審査会と衆院選挙制度改革に関する各党協議会には、政党政治の根幹にかかわる問題について、骨太の議論をすることが期待される。国民の信託にこたえる政党政治の立て直しをこのように進めるという具体的な工程表を示してほしいものだ。
(中略)
具体的には、一つの党から一人の候補者しか出ない小選挙区では、有権者は政党を選ぶだけで候補者を選べないことなどを挙げている。

上村武志氏『政治の立て直しは選挙制度、憲法から

実際は少し違う。
基本的に中選挙区制でも小選挙区制でも候補者を選ぶことは出来る。
ただ、小選挙区では一人しか当選できないから、大政党の党員(+サポーター)票・知名度・資金力のバックをうけた候補者が当選しやすい。

ちなみに、候補者ではなく政党を選ぶのは比例代表だけど、票数に比例した議席になるから、小政党も当選しやすく、選択幅が広い。
(まあ現在、地域政党は多いからね。『宮城維新の会』しかり『岩沼市民党』しかり。)



二大政党制は一応定着したから、次はどうするか。
二大政党制を持続するなら、比例削減もやむなし。
逆に多党制にするなら、逆に小選挙区削減だろう。(あるいは中選挙区にもどすか)
基本的に候補者個人の政策を通しやすくするなら、少ない票でも当選しやすい中選挙区か比例代表制があっているが、
逆にひとつの業界の利益しか考えない議員(いわゆる族議員)が増える可能性があることを記しておく。


多党制にしてもうまくいくとは限らないのは比例一本・分極的多党制(政党間イデオロギー差の大きい多党制)のイタリアを見ても分かる。
(第二のギリシャと呼ばれる財政難、ベルルスコーニ前首相の不祥事を見ても。)




最初にオピニオン『政界処方箋』を書いてから2年以上経つけど、あれから少なくとも僕自身は随分変わった気がする。
最初は手探りで、感性だけで語ってたけど、知識を集める意欲が少しずつ増えて、知識も交えて語ってる感じかな。(折しもこの時大学院生で、時間を自由に作れたし。)
僕自身は『庶民』という言葉がなぜか気に食わないし(『善良な弱者』というイメージがあるからかな。結局同じ愚かな人間の一人だから似たり寄ったりだと思うけど)
、人間は嫌いだけど、それでも言うべきことは言いたいかな。
くどいようだが、激情家として、荒々しく生きる。

そういう生き方しかできないし、そういう生き方を望んでいるから。

今回のおまけ
星新一ショートショート『逃走の道(エヌ氏の遊園地より)』
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テーマ:テレビを視て - ジャンル:政治・経済

【 2011/11/18 19:53 】

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