ついに始まった、大坂の陣。
大坂城はコンスタンチノープル以東における最大最強の城閣と言われていたから、そう簡単に落ちるわけではない。 加えて、油断している人間と、攻めの一点に集中している人間とでは気概が違う。 真田の知略に翻弄された家康は、真田の寝返りを画作するようになる。 が、恨みこそあれ、何一つ恩にあずかったことはないからな。 (兄の信之は家康の家臣・本多忠勝の娘婿と言うこともあって、関ヶ原でも東軍についた。) 淀殿は家康が死ぬまで戦い続けるつもりだったらしい。 それは武装して前線に赴いたところからもわかる。 ただ、どうも子煩悩が災いしたようで、秀頼も前線に出さなかった。 実際に仕事してわかるんだけど、現場のライン(司令官)や組織のトップが現場に赴くだけで、そこの士気は全く違ってくるんだ。 幸村もそこが不満だったようで。 そんなさなか、家康は豊臣と和睦をするために夜中に鬨の声をあげたり、大砲をうちこんだり、様々な牽制策を打っていた。 そのあたりと、堀を埋める点の件といい、家康のしたたかな面がうかがえる。 和睦後、秀忠が直々に淀殿・秀頼に話をするが(これはおそらくフィクション) そして和睦案 1.秀頼が大阪城を出る 2.淀殿が人質として江戸に来る のどちらか、(劇中は1)を求めるが・・・。 秀頼の人柄にほれた、のかどうかは不明。 いずれにしても以前の冷めた秀忠とは思えない熱さである。 しかし結局、大阪城育ちの秀頼は残ることを決意。 大阪城が自分の育ち場所、と言うのはわかるんだけどなあ。 幸村も、秀忠を不意打ちしようとおもえばできたものを、あえて戦いに持ち越した。 そのあたりに、雪村の潔さがうかがえる。 小説・徳川三代では、高台院が登場して 「もう私には何の力もない、太閤が偉すぎたのだ。」 と語るが、次回の高台院は何を見る? 今回のおまけ 青と赤編。 えむえむっ! 第7話 『真夏のトライアングルラブ』 Watch MM! BDRIP Episode 6 (Chinese Sub) in アニメ | View More Free Videos Online at Veoh.com 幕末機関説 いろはにほへと 第23話『箱館はあかく』 |
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刑事達に本当の姿を見られ、この町を出ていくしかないと考えるベラ。
涙で人間になれないかというベロの言もはねつける。 それにしても杏はクールな役がよく似合う。 声も低くドスが聞いているしな。 さて、道行くサラリーマンに災害ボールを投げるバケモン・・・。 こいつも名前のない男に負の念を増幅されたくちか? ガスマスクをして、確かに化けものっぽいなあ。 見かけは化け物でも、心は正義。 見かけは人間でも、心は化け物。 ベムと言うよりデビルマンに似てきたな・・・・。 さて、奇妙なスーツの姿の女性。 小春がその正体だろうね・・・と思ったら違った。 それにしても、本当にベロは無邪気。 一図と言うべきかな。 それを必死に叱咤するベラ、あまり何も言わず見守るベム。 きちんと原作通り、家族愛をサブテーマにしているわけね。 ベラは気性の激しさで、ベロは好奇心で人間達に接近している感じか。 みんなそれぞれ虚栄心と自意識って言うのは持っているんだけどねえ。 正義のためなら人間は残酷になれるからねえ。 みなみな、変わりたいと思っている。 現状のちっぽけな自分に嫌気がさしているからだろうか。 それは刑事さんとて同じこと。 だけど・・・その思いをどう実現するか・・・。 結局コンビニの青年は、負の念を増幅されて狂気的な行動をとっていくのだが・・・。 怪人体に変身して、男を始末するのだが。 誰しも人は、さえない自分から自分を変えたいという思いがあり、時として危うい行動に結びつく。 人間になりたい妖怪人間ベム達には、それがどう映っているのかはわからないが・・・。 それにしても今回のベラはツンデレっぷりがよく目立ったなあ。 今回のおまけ 妖怪人間ベムED 『ベロは友達』 |
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