FC2ブログ

障害を持っても ~生まれる・第5話~
『生きることの意味と価値について問いかけるようになると、我々は狂ってしまう。
なにしろ意味も価値も客観的に実在するものではないのだから。』
フロイト


高年齢出産で生まれた人は、ダウン症にかかりやすいという話は前々から聞いていた。
羊水検査を受ける母を持つ娘にとっては、人ごとではない。
同僚のダウン症観

『病気ではなく、遺伝子多型の一つ』

を聞いて反発する愛美だが、上司から
「それは自分の感情を混ぜた一方的な言い方。
編集者としては適さない。」
確かにね。
賛成意見と反対意見、両方の意見を理解してベストな結論を下すのが協調性がある決断。
ともあれ、やっぱり人ごとではないんだろうなあ。

人間の最も人間的な部分は感情だと聞いた。
次女は母の妊娠をタネに陰湿ないじめを受けて不登校になり、母の友人は母の妊娠を聞いて怒り、絶交状態に。
当然だろう。
中絶して、すべてなかったことにした方がいいのか。
それとも、生んだ方がいいのか。
医師は『新しい生命が生まれる前の苦しみ』
いわば産みの苦しみと言ったところなんだろうけど、やはり医師としての考え方であり、実際に家庭の状況を知らない人間の答えなような気がする。
苦しみは魂を強靭にする、というのは、それこそ本当の苦しみを知らない者の気休めでしかない。
腹を抱え、頭を抱え、それを乗り越えていくうちに自然と気付くものだと僕は思う。
僕自身が1ヵ月間、新人として仕事の励んでいるうちに気付いたこと。


二男の仲介で愛美はダウン症の子供と出会い、障害を持っていても、というより、障害をもろともせず、人懐っこく接する。
その中で、たとえ障害があってもこの世に生を受け、自分を生んでくれた人間に感謝する。
その中で、生命の重さに触れる愛美。
だが・・・どうなんだろう。

親に感謝し、生まれてくることを喜ぶのが心から来るなら、
躁状態で動き回り、抑うつ状態で動けなくなるのも心。
長男や長女のように、不安に押しつぶされ、怒りに荒れ狂うのも心。
障害を持って生まれ、周りの壁にぶつかり、その子は辛くなかろうか。
これから先、この一家と周りの人たちがどのような結論を出すのやら。
(とはいえ、これだけ話を広めるとまとまりがつかなくならないか? 来週折り返し地点だぞ。)

今回のおまけ
GLAY / 逢いたい気持ち
ブログパーツ アクセスランキング

にほんブログ村 テレビブログ 大河ドラマ・時代劇へ
にほんブログ村



ブログランキング

ドラマQ

スポンサーサイト



テーマ:金曜ドラマ『生まれる。』 - ジャンル:テレビ・ラジオ

【 2011/05/21 00:42 】

| その他の趣味(SPIRIT) | コメント(0) | トラックバック(6) |
| ホーム |