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芋虫から蝶へ? ~銀魂・渡る世間は愛ばかり~
さて、ラブチョリスの天下一武道会、いよいよクライマックス。

ピン子を彼女(彼氏)にした東城とさっちゃんは、ゲームのバグでドラクエかスト2のシステムに翻弄されることに。
ほんと何でもありだなこのゲーム(あ、銀魂の世界観自体何でもありか。)

沖田は調教した彼女がその快楽では物足りなくなり、ドS化した彼女に逆に首輪をされる羽目に。
いやはや、ドSでも一旦攻撃される側になると脆いってか?

一方銀さん、ピン子がラブホテルに入ったら急にえなり共々超美形に。
芋虫から蝶へ?

ぱっつぁんは彼女と同じ場所・・・って、あんたも童貞卒業したかったんかい!
あげく銀さんともども気がついたら現実世界ですっぽんぽん。
(プールの時と同じやな)
相変わらずしまらんね。

今回のおまけ

銀魂ED サムライロード
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テーマ:大河ドラマ 江 - ジャンル:テレビ・ラジオ

【 2011/04/25 23:00 】

| 漫画・銀魂(SPIRIT) | コメント(0) | トラックバック(0) |
秀吉の多面性 ~江・猿の正体~
さて、大阪城に戻された
復讐のため、秀吉の身辺を洗い出すことに。

さて、秀吉の養子に出された、於義丸改め結城秀康。
もともと『於義』とは『オコゼ』の意味らしく、幼いころから家康にうとまれていたことがうかがえる。
双子(=畜生腹)であるとも、妾の子であるとも言われているとは以前書いた。
竹千代、後の秀忠を、家康は嫡子として育て上げる。
まあ、秀忠は慎重な人間だったからな、二代目としては秀康より良かったのかもしれぬ。

派手好き、陰湿、女好き。
秀吉に対して様々な負のイメージを持っていた
一応秀吉の養女として、黒田如水、豊臣秀長、石田三成と、様々な人間に聞いてみた。
しっかし、一時は敵方の姫君だったのに、よくあれだけ家来に接近出来たなあ。
ティンカーベルと揶揄されてるわけだ。
男どもは秀吉を褒めるばかりで、女に聞いてみることにしただが、乳母がすでに全員に聞いていた。
しかも全員ほめている。
ま、物言えば唇寒し秋の風、である。


さて、千利休はいつも何かを悟った人物。
『人のことは人に聞いてもわからない』
実際にあってみよということだ。
確かにそうだ。
百聞は一見にしかずであろう。

さて、秀吉は秀次(今回は通説通り、殺生関白と呼ばれた暗愚な人柄なよう)を育てるために、
長宗我部攻めの指揮官に任命し、自分は仮病を使って休む。
そうすれば秀次も気が引き締まるという話だが、しかしながらトップ・オブ・トップが前線に出た方が、現場の士気が高まるんだよなあ。
家康は大坂の陣の時、74歳の高齢を圧して前線に出向いたし、近藤勇は池田屋事件の時、真っ先に斬り込んだ。


四国の長宗我部を陥落させた秀吉。
(実はこの中に、おちのびた春日局とその一族がいる)
目的は何だ、織田家を滅ぼすのかと詰め寄るに、秀吉は信長の影を見て恐れ入る。
まあ、市よりも信長に似ていたという話だが、茶々に比べると目立たなかったという話だから、
その可能性はありうる。
信長に似ていたから、遠ざけて政略結婚させ、
信長に近づきたかったからを養女にしたというが、ちょっと見苦しい。
今までのうらみをぶつけ、泣くに対して、秀吉も泣き、江を抱きしめる。
まあ、父としての一面は、ありそうだ。
あげく純金の猿の像を渡し、やつあたりに使えと諭す秀吉。
派手好きだ。


嘘と真実を使い分け、権謀術数にたけているが、女と情にはもろい。
それが今回の秀吉であろうか。


今回のおまけ
大河ドラマ 秀吉 OP
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テーマ:大河ドラマ 江 - ジャンル:テレビ・ラジオ

【 2011/04/24 20:47 】

| 大河ドラマ 江 ~姫たちの戦国~ 感想(SPIRIT) | コメント(0) | トラックバック(8) |
格差是正と税収を両立させる方法  ~宗教税?~
東日本大震災の後、小さな地震が東北で続いているが、とりあえず復興のための予算案が通った。
財源は高速無料化の中断や、子供手当の上積み断念でとりあえず集めるということらしい。

うちの家族に言わせると、『宗教から、特に創価学会から取りゃいいのに』
とのこと。
僕自身は新興宗教はともかく、三大宗教から税をとるのはやや気持ち悪い感じがする。
まあ僕自身、プロテスタントの端くれだからかもしれないが。

ところで、宗教法人は、どんなことにお金を使うのか。
一応自分の教会を例に調べてみた。

(あ、プライバシーに触れそうな部分は伏せてありますのであしからず。)
教会 予算案


こうしてみると、管理費用を除けば、伝道費や教育費が多い。
(牧師の給与が高い、という気もするが、何しろ牧師にしろ坊主にせよ、労働基準法も就業組合も適用されない(RELNETより)のだから、仕方ないような・・・。)
まあ、伝道は使命だからな。また、キリスト教の倫理観で教育することは少なくないし。

【宗教法人が免除されている税金】
・法人税
・所得税
・固定資産税
・消費税
・事業税
・市町村民税 他


なのだが、あくまでも免除されているのは法人だけで、坊主や牧師個人には宗教法人からもらう給料に所得税や住民税を支払う。経済通への道より)
だから坊主丸儲けというわけではないらしい。

ならば、宗教法人に税をかける(一応『宗教税』としておく)とすれば、牧師や坊主個人ではなく、宗教法人全体だろう。
ただ、宗教法人の収入としては、いわゆる『お布施』や、『献金』が多く混じっているので、それに課税するとなると反発が大きいのは確か。
となると、各種控除を少しずつ廃止した方がいいのか。

結構宗教法人に課税しようとして倒れた政権は数知れないらしい。
まあ、いずれにしても慎重に。
そして取るとしても新興宗教に限定したほうがいいだろう。
(そう言えば、昔統一教会と右翼・勝共連合のつながりが話題となっていたけど、
政治勢力とつながっている宗教法人には高く税をとるというメリハリも必要かも)



自分は『庶民』ではない。
最近自分は自分を『庶民』と思いたくなくなってきているし、そう呼ばれるのが嫌いになって来ている。
上からの餌を待つ痩せ犬のようなイメージがあって。

kojitakenさん達が良く使う『市民』は悪くないが、どうもそれとも違う気がする。
自分は結構動じやすく、打たれ弱く、感情的だから。(ただ、感情は人間だけが持つ意味あるものとも思っている。)

じゃあ、自分は何だろう。

気取った言い方をすると、
『庶民でも市民でもなく、激情家』
となってしまうのだが、そういうのをなくせば、
『自分は、極道者』
が一番近いのではなかろうか。

『極道』とは、世間一般で使われている『やくざ者』のほかに『放蕩』という意味もあるらしい。
だとすれば、自分には合っているのではなかろうか。
『庶民の集団』にも、『市民の集団』にも、どこの集団にも
どこにおいても違和感を感じ、なじめず、常に一人で、一生さすらい続ける。
それが自分の宿命だとしたら、その中で自分なりの仁義を見つけ、それを発信していくのも悪くないのではと思う。


<参考文献>
・経済通への道
・宗教法人と税金(RELNET)


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いやあ、久々に青と赤編
神八剣伝 第22話 『コウたち、天へ翔ぶ』


らき☆すた 第22話 『ここにある彼方』
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【 2011/04/23 21:13 】

| 主張・雑感 (政治関連) | コメント(0) | トラックバック(6) |
戦略の駒 ~江・離縁せよ~
いやはや、とうとう遅れてしまった。
江の感想。
新人研修の感想を書くのに時間を費やしてねえ。

昔の日本ではいとこ同士の結婚が多かったが、今回の江と佐治一成の婚姻もまだしかり。
それなりに満ち足りた日々を送っている江は、秀吉と家康が戦うと聞いて、何とか止めようと努力しようとするものの、止められず。

「また死者が続々」と言っていた初だけど、
実際は小牧の戦は、小牧山でのにらみ合いがずっと続いていたような状況だったんだけど。

ニューフェイスの羽柴秀次。
今回は通説で言われている、殺生関白と呼ばれた凡将のよう。
あげく小牧・長久手の戦いで突っ走って、池田恒興ら多数の死者を出す始末。
まあ、その勝利に酔いしれる信雄も信雄なんだが。
はたして、信雄は秀吉の講和条件に乗り、やむなく一成も帰還。
その時に家康を助けたことが仇に・・・。

茶々と初は秀吉と共に大阪城へ移ることに。
それにしても今回の大阪城はやたらきれい。
ベッドも当時としては南蛮からしか仕入れられなかったからね。
金箔をはり巡らすあたりは、さすが派手好きの秀吉といったところか。
あるいみ、それを三姉妹にも見せようというのは、秀吉なりの行為だったのか、自己顕示欲だったのか。

とにかく秀吉は、茶々が病気になったと嘘をつき、江を大阪城へ連れ戻す。
その道中の合間に家康に船を提供したことを責めて、一成を追放する(佐屋の渡一件)
好青年だったからね。これから親しくなろうとしてる矢先にこれではね。
自由闊達な戦国時代であったが、女性はやはり大名の駒になるのが運命なのか。

このドラマの佐治一成は温厚な好青年として描かれていたけど、実際の人物像は不明だとか。
こののち、一成は伯父・織田信包の領地である伊勢にのがれ、信長の娘を嫁に向かい入れて、嘉永11年(1634年)9月、66歳で亡くなっている。
それなりに平穏な人生はおくれたようだ。


今回のおまけ
独眼竜政宗 OP Dokuganryu Masamune
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【 2011/04/23 14:55 】

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歴史に『もしも』はある? ~『歴史にもしもはない』・考察~
僕のような歴史好き・大河ドラマ好きにとっては無視できない金言に、

歴史にもしもはない
or
歴史のもしもはタブー


というのがある。
一般に後者が使われることが多いが、僕は前者の方を使っている。
「やり直せないから」
ということらしい。
この言に関して、Yahoo質問情報でこんな意見があった。

『この「歴史にもしもはない」というのは物凄い傲慢な、それこそエリート主義的な発想を感じます。
それこそ「歴史は我々学者が研究すべき高尚な学問で、下々の民衆が考える事ではないのだ」と言っているようにしか聞こえない。』


だが、本当にそうだろうか。僕は違うと思う。
『歴史にもしもはない』というのは、人間の『自分勝手なもしも』を戒めるための戒律なのではなかろうか。

例えば
『もしも坂本龍馬が近江屋で暗殺を免れていたらどうなるか?』
というIFを取り上げてみよう。
『もっと世の中良くなっていた』という考えも新聞の投稿で見かけた。
(ちなみに、黒鉄ヒロシのIF漫画はかなりぶっ飛んでいます。)
僕の考えは全然違っていて。
僕は『遅かれ早かれ龍馬は殺されていた。』
龍馬は幕府に建て着いたかと思えば、薩長の考えとも一線を画して幕府との妥協案の『大政奉還』に踏み切った。
だから多くの人から恨まれていた。
仮に近江屋で暗殺を免れていたとしても、第二・第三の暗殺者が現れて寝首を掻かれていたと思う。
これは一例だが、『もしも』というのは、作ろうと思えばいくらでも作れてしまう。

それだけじゃない。
これは歴史に限らず、勉強でも仕事でも恋愛でもそうなんだけど、
人は自分に都合のいいことしか想像しない傾向がある。
勉強や仕事だったら、早晩現実を知る時が来るんだけど、(逆を言うとこの時、己が胆力が試される)
歴史だったら、いったん思いこんだら人間、それが正しいと思ってしまう。

自分勝手な『歴史のIF』を戒めるためにも、
『歴史にもしもはない』
という言葉は必要だと思うし、そういう意味では金言だと思う。


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中島みゆき 『旅人のうた』
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【 2011/04/22 22:53 】

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