今季はねじれ国会もあって、なかなか法案は通らなかったらしい。
野党も与党もマスコミも、些細な失敗をちまちま責めていたからなあ・・・。 ともあれ閣議で『納税者共通番号の導入』を来年の秋に提出することが決まったらしい。 とりあえずこれはよしとしよう。 『税制改革に間して一言』で言ったように、番号制導入は所得を正確に把握し、再分配を促進させる上で大事だと思うから。 さて、『きまぐれな日々』のkojitakenさんが、菅総理をこう批判している。 私は、政権が目指す国家像を明確に示さず、菅直人にしても前首相の鳩山由紀夫にせよ、八方美人で誰にも良い顔をしようとするから何もできないのだと思う。 きまぐれな日々『橋下は大阪の恥、河村は名古屋の恥、渡辺喜美は日本の恥』 確かに菅総理は『ビジョン』を明確に語らない。 まあ、文芸春秋で指摘されていたように、 『地盤・看板(知名度)・カバン(資金)がないから、世論を敏感に意識』というところがあるかもしれない。 うかつにビジョンをしゃべるといろいろと言われると。 でもだからこそ、一番力を入れるところははっきりしてほしい。 『一内閣一仕事』『総理2年の使い捨て』と言われているからこそ。 著書『大臣』で語った官邸・閣僚主導の行政構造も必要だろうが(国家戦略室もラインに戻すらしい) 特に母親を介護しているんだから、介護サービスには特に力を入れてほしい。(あと環境問題も) 最近は小沢氏も新人議員を集めていろいろと会を開いている。 ただ、言動を見る限り党を割ることはしないつもりらしい。 腹の底で何を考えているかは読めないが、とりあえずは良しとしよう。 僕もできる限り、自分で考えた道筋と意見は来年も示していくつもり。 もちろんmewさんやたんぽぽさん、そしてkojitakenさんたちからいろいろと学んでね。 『待望、それは儚い影の影と言うべき虚ろなものである(ハムレット)』 P.S. 『きまぐれな日々』のkojitakenさんがmixiでちょっと面白いコミュニティを立ち上げました。 税金とは、国や地方公共団体に、社会を維持し発展させることを目的とした、社会保障や教育などに関する仕事をしてもらうために、われわれみんなが分担しあっていく費用である、という原点に立ち返り、より強い再分配を行う政府や地方公共団体を求める市民の運動だそうです。 僕もその必要があると思い、所得を正確に把握するため『納税者番号の導入』を2か月前から主張してきたわけです。 興味のある方はぜひ。 鍋党 ~再分配を重視する市民の会~ 鍋党 ~再分配を重視する市民の会(携帯版)~ 今回のおまけ eagles 『hotel california』 坂の上のヒゲオヤジさんも好きだそうです。 僕も幻想的な音楽と、破滅的な歌詞に魅かれたたち。 一旦このホテルに入ったら、チェックアウトはできても出ることはできない・・・。 |
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