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寺田屋の受難 ~龍馬伝・寺田屋騒動~
歴史に『もしも』はないと言われている。やり直すことが出来ないからである
それでも人は、歴史のもしもを想像するのは何故なのだろう。
もし、坂本龍馬が寺田屋騒動で命を落としていたら、どうなっていたであろう。そう思わせる今回の回。

寺田屋騒動で龍馬は指を切られ、材木屋で身をひそめていたという。
その間、三吉慎三とお龍は薩摩藩亭へ。
さすがに「血が止まらない」とうわごとを繰り返すのが悲しく、人間くさい。
こんどばかりは最期を覚悟していたのではなかろうか。

それにしても岩崎弥太郎は相変わらずしゃべるしゃべる。
後藤象二郎に取りいる弥太郎に対し、「自分が何をしたいか、世の中がどうなるのかを見落としてはいけない」と諭す龍馬。
おそらく象二郎の力におびえる弥太郎が不安だったからこそ、言ったのではなかろうか。

さて、龍馬がもしこの騒動で命を落としていたら、どうなっていただろう。
亀山社中は勿論消えていくだろうが、薩長同盟までご破算になっていたか。それは違うと思う。既に西郷と勝との手紙のやり取りの中で、将来幕府を見限り、薩摩に着くべきだという手紙を受け取っていたから。龍馬のおかげで同盟が進んだところまでいったのだから、この先どんどん推し進めていくであろう。 
ただ、戊辰戦争のような幕府対薩長の戦いがより早い時期に起こるのではなかろうか
。もとより大政奉還は、龍馬が案を立てた妥協案だったのだから。


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【 2010/09/05 22:39 】

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目をつけられる龍馬
さて、いよいよ薩長同盟成立・・・と言ったところだけど、前置きや後の方が長くて、交渉が物足りなかったような。
薩摩に苦しめられた長州と言う事もあり、意地を張るヅラ・・・じゃなくて桂小五郎だけど、それをいさめたのが龍馬だと。日本のためだと。
確かに、西郷も徳川家の立場しか考えない幕府を見切って長州と同盟を結んだもんな。

それに対して今回、「龍馬が来ないと交渉が出来ないって」
完全に龍馬に頼りきりだなあ。

さて、弥太郎は薩摩の動向を伺いに今日にやってきたところ、新撰組につかまるはめに。
拷問ですぐに自白する弥太郎
根がなさすぎる。
それで龍馬を近藤も気にするわけね。

ただ、多摩の農家の生まれが災いして、幕府上層部には信じてもらえず。
ことがすべて終わった後に信じるあたりは一体・・・。
ともあれ、身分制度のお元締めの幕府、260年の時の流れもあって頭が固い連中も多かったからな。
近藤も気の毒である。


P.S.『借り暮らしのアリエッティ』見てきました。
感想は日を改めて

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【 2010/09/05 01:33 】

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