三回連続政談か・・・。
もう少し別の話がしたかったんだけど。 僕がもともと菅総理を支持したのは、小沢支持者のブロガーに対する違和感もあった。 小沢氏を持ち上げて菅総理とその閣僚をこき下ろしている姿に、 ・何を根拠に小沢氏を持ち上げるのか?(強いリーダーシップを評価しているのならまだしもだが、これはちょっと度が過ぎてる) ・党内で争って、何の意味があるのか? ・小沢総理誕生のためなら、仲間を(仮にも同じ民主党の人間だろう)ここまで罵るのだろうか? むろん小沢氏は剛腕で、数集めに長けているし、強いリーダーシップを発揮していくに越したことはない。 ともあれ、あまり語らないから、影の仕事に徹したほうがよいと思っていた。 三木武吉や大野伴睦・二階堂進のように、だ。 どうも政治家個人を崇拝して、彼らに反対あるいは並立する人間をぼろくそにけなすことが多すぎるんだよな。 皆それぞれ欠点があるんだから、お互いの欠点を補い、長所を生かしてこそ本当の民主制だと思うのに。 もっとも日本人は集団の『和』を求める半面、付和雷同しやすい。 社会全体から見ればその集団は少数派であっても、その集団の中の多数の主義主張だけが正義正解になる。 あえて違うことをいう人間はいなくなり、たまに出てくれば集団からはずされてしまう。 だから従来の主張しかできなくなるんだと思う。 もちろんそういう人間ばかりじゃなくて、 kojitakenさん(賛否両論あるみたいだけど)、『日本がアブナイ』のmewさん、『村野瀬玲奈の秘書課広報室』の村野瀬玲奈さん、『afternoon cafe』の秋原葉月さんのように、是々非々でやっている方もいるんだけどね。 さて、菅改造内閣 政策ロボを外相から降ろすのはいけないと思うけどな。(本人もそっちのほうを望んでいたみたいだし) どうせなら野田財務相を幹事長に据えたほうがよかったと思うけど。 (彼は経済財政に関するキャリアがない半面、西郷隆盛のような暑苦しさ、懐の深さで人をほだすタイプで、演説も上手いと聞いているし。) 前原氏も外交のプロフェッショナルだけど、思い込みが激しく危なっかしいといわれている。 (よくいえば勘が鋭く、即断即決なんだけどね。) 長妻氏も任期いっぱいまでやらせたほうがよかったと思う。 格下げするなら年金担当の副大臣か政務官をやらせるとか。 何より小沢グループの人々がいないのがなあ。 山田氏は残留させてもよかったのに。 民主主義の基本は妥協だってに。 今回のおまけ 第12話 らんま1/2 スケバンの目に涙?ルール無用の格闘新体操決着 はてさて、らんま対小太刀の戦いは? Watch Ranma 1/2 Episode 13 in å��ç�» | View More Free Videos Online at Veoh.com 妖魔 前編 緋影魔境編 その4 妖魔の長・鬼陸皇子(キクガノミコ)の正体は? あやは? そして緋影の行く道は? |
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民主の代表選は、菅総理が勝利、ということになった。
下馬評では小沢氏の勝利かも・・・って声もあったみたいだけど。 『少数の総和は多数より多い』ってことかね。 僕自身は代表選は避けるべきだったという持論だったため、この結果はとりあえずよしと思っている。 ともあれ2週間、時間を浪費した感は否めない。 あとは小沢氏と、どの点まで妥協できるか。 幹事長とはいかぬまでも選挙対策(影の仕事)ぐらいはさせたら、という持論は変わっていない。 かたくなに脱小沢を貫くあまり、党分裂を招いてしまっては自民に勢いを盛り返される。 民主主義の基礎は妥協である。 あるいは『きまぐれな日々』のkojitakenさん(この人、好きです)がいうように、財務大臣などの閣僚に抜擢するのもいいかもしれない。 菅総理は市民運動出身者ということもあって、経済が苦手みたいだし。 いずれにしてもよりダイナミックな方策を練ることが大事だろう。(神野直彦氏や榊原英資氏に経済政策のすべてをまかせっきりにする、という手もある。) 以下はきまぐれな日々の『小沢一郎は地方で支持されず完敗。代表選は菅直人が再選』からの抜粋です。 朝日新聞を見ると、社説などが「反小沢」で一貫しているのに対し、前述の政治エディター・渡辺勉の記事は、少し毛色が変わっている。一日も早く挙党態勢を築くことが政権党の責務だとする渡辺は、 小沢氏の「政治とカネ」の問題にけりがついたら、財務相など主要閣僚で起用したらどうか。 と提案しているのである。 なるほど、これは良いアイデアだ。小沢一郎を主要閣僚につけることは、有害な「小沢幻想」の広がりを抑えることにも役立つ。菅政権の支持率は下がるだろうが、経済関係の閣僚に小沢一郎を起用することは、小沢一郎の退路を断つことにもつながる。菅直人には、是非この案を真剣に検討してほしい。 もっとも、小沢一郎の昔からの持論である「所得税と住民税の大幅減税」(要するに金持ち減税)なんかをやられてはたまったものではないけれど、菅直人は「高額所得者に対する所得税の負担増」も視野に入れているそうだから(今朝の朝日新聞6面による)、そこは菅直人に抑えてもらえばよい。そして、菅直人がもくろむ不況下の消費税増税については、逆に小沢一郎に菅直人を抑えてもらえばよい。 要するに、菅直人と小沢一郎の政策の悪いところをそれぞれ排除していけば、民主党政権も今までよりは多少ましになるかもしれない。そして、政府を監視して圧力をかけていくのは、われわれ市民の役割だと思う今日この頃である。 光あるところに影がある、という。 歴史の栄光の影には数知れぬ無名の人物の活躍があった。 秀吉の天下統一・政権維持は弟の秀長や黒田官兵衛、竹中半兵衛の知略と調整があってこそだったし、坂本龍馬と海援隊はグラバーや大浦慶といった商人衆が資金を提供したから活躍できた。 現代史に入ってからも、大野伴睦(『政治は義理と人情』『猿は木から落ちても猿だが、政治家は落ちたら只の人』という名言を残した人物)や三木武吉、金丸信といったメンツが裏で妥協、調整に回ったからこそ安定政権を維持できた。 『クリーン三木』と呼ばれた三木武夫も、三木派の大番頭と言われた河本敏夫がいたからこそクリーンでいられたのである。 いつの時代も、歴史の偉業は一人でやるものではなく、無名の多数の人間の積み上げによるものなのである。 小沢氏が英雄か、梟雄かはわからないが、少なくとも政権交代を成し遂げた影の人物として歴史には残るだろうな。 僕も『光さす影』の1つになってみたいと思う今日このころ 今回のおまけ(久々の三本立てです。) サスケ OP ご存知、白土三平氏の代表作。 らんま1/2 第12話『女の恋は戦争よ!格闘新体操でいざ勝負』 黒バラの小太刀は『戦う女性』ということで、僕の好みだったりする。 兄貴の帯刀はネタキャラらしいが。(ドラゴンボールのヤムチャみたいなもんか?) Watch Ranma 1/2 episode 12 in å��ç�» | View More Free Videos Online at Veoh.com 妖魔 前篇 緋影魔境編 その3 あやとともに住み始めた緋影は、村人の一人が殺されたのをきっかけに、村のバックに妖魔がいることを知り・・・。 |
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いよいよ今日、民主の代表選開票となる。
個人的には避けてほしかったけど。 それよりしっかりと一致団結して、様々な政策を行ってほしかった。 実を言うと代表選告示前夜、菅総理と小沢氏がトロイカ体制で一致、と聞いた時にはほっと胸をなでおろした、「これで平和に代表選を乗り切れる」ということで。 だけに、その次の日に菅総理と小沢氏が全面対決、と聞いた時にはがっくりと来たけれど。 談合はほめられたものではないが、それでも二週間代表選を行うよりはベターだったと思っている。 (鳩山前総理に関しては、党内対立を回避しようとした点では評価してもいいと思うんだよね。まあ、彼は党内のだれとでも話ができると聞いていたが。) やはり岡田外相の言うように、代表選のあり方は見直したほうがよい。 さて、代表選。 小沢氏の『日本改造計画』と菅総理の『大臣』を斜め読みする限り、 2人とも『官邸主導のトップダウン行政』『二大政党制』という点では一致している。
問題は『マニフェスト重視』か。 それ以外に対立軸がはっきりしなかったのが残念だが。 僕は岡田氏や長妻氏のこともあるし、それほど総理がコロコロと変わるのも良くないから、菅総理のほうを支持しようと考えている。(ネット上では少数派だけど) それに小沢氏は体力が心配。剛腕で記者クラブなどの既得権を破壊するまでにもつかどうか。 (マニフェストをより重視するという点では小沢氏に同調するけれど) まあ、『白でも黒でも、ネズミを取る猫がよい猫』といえばそれまでである。 ただ、菅総理も小沢氏と妥協すべきところまで妥協すべきだったと思う。(トロイカ…でもいいと考えていたけど) 「しばらく静かにしてもらう」というのはいまさらながら失礼だったと思うし。 仮にこの代表選に勝ったとしても、幹事長とはいかぬまでも選対委員長などの役職にはつけるべきだと考える。 旧民主党の面々に、選挙戦や数集めに長けた人間を聞かないし。 そして『コンクリートから人へ』『子供を社会全体で育てる(子供手当の理念)』『グリーン・ニューディール』を深化させ、『最小不幸社会』の骨格にしていくべきだろう。 この3つのスローガンは、『世界』の論文で金子勝氏も評価しているのだから。 小沢氏が総理になった場合は、即刻解散・総選挙が筋。 剛腕が国民に認められるかどうか。 |
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