長崎に着いた坂本龍馬、今度はカステラを売って生計を立てながら、自分のやるべきことを模索する。
そんな中で様々な商人と交流することに。
それにしても本当に龍馬の考えには先見性がある。
当時としては百姓より下とされた商人に目をつけるとは。
しかも幕府のブレーンの中では商品経済を悪とする人間が少なくなかったからなおさら。(唯一の例外は田沼意次だが、彼は改革に失敗しているし)
さて、のちに龍馬が弟のようにかわいがる池内蔵太が登場。
うちの家族が『ROOKIES』の平っちが好きみたいだから、そうとう期待していたらしい。
ともあれ、龍馬伝に登場する龍馬の仲間って、どうも無個性気味で・・・池内もその例外ではなくて(『新撰組!』の影響かなあ。)
さて、西郷や高杉は、外国人を追い払おうと画策しているが、どうも薩摩・長州の枠から抜け出られない。
ともあれ、このころの西郷は勝との連絡の中で、『今の幕府は倒すべきだ』とうすうす感づいていたらしい。まあ、当時の幕府の要人は幕臣の勝海舟ですら匙を投げたぐらいの愚物ぞろいだったからねえ。
260年も安定社会が続くとどうしてもそうなるか・・・・。いまだに西郷とも打ち解けない龍馬、さて、どうする。
今回のおまけ中島みゆき 『狼になりたい』
この曲の歌詞に最近共感する。
一時期浜崎あゆみの歌に共感する人が多かったという話だが、今はどうだか。