基本的には変わってない気がする。ってか、たかが1年ごときでは仕事内容や技術なんて一部しか身につかないし、そんなん当たり前だよね。「就職して、世の中の役に立つ」ことを生きる方向性として決めてから2年。考えて見つかるものじゃないけど、これから先の生きる指針も仕事する中で決めていかないとなあ。どうもこんばんは。あっという間に就職してから1年以上過ぎ、その間に部署の異動も経験した副管理人、早乙女乱子です。現場系の部署から事務系の部署に異動しましたけど、なんとかがんばってやってます。
さて、ときどき周りの人との世間話で「どうして就活がうまくいったの?」とか「なんのために働いてるの?」とか聞かれることがある。まあ、前者の理由については私が知っているわけないから、強いて言うならあきらめないで続けていたことでしょう。ぶっちゃけ、私の就職活動の前期(おととし1月~9月)はお世辞にも真面目とは言えなかったしね(和が唯に言った「唯…このままじゃ、本当にニートになっちゃうよ…?」というセリフがまさにぴったりのシチュエーション)。今考えれば、前述の方向性に矛盾してるけど…
じゃあなんのために働いてるか。まずは前述の通り、本当に小さくても世の中を回す1つの歯車でありたいから。今の仕事内容は事務処理だから、今までとの違いに戸惑いを感じてることも否めないし、ある意味物足りない気もする。でも、その事務処理がされないと会社全体の仕事も回らないし、会社を使ってくださる社会のみなさんにも迷惑をかけますしね。そういう意味で、自分も会社全体の仕事や世の中を回す歯車になっていると感じるし、がんばっていこうとも思えます。それが仕事する一番の原動力のような気がする。
あとはもう、生きるためですね。親にずっと頼れるはずもないし、頼るつもりもないから自分の生活費は自分で稼ぐ。そういう気持ちも大きいです。
とどのつまり、働くということはこの2つに帰結すると思っています。昨日、仕事先で「こういう時代だし、がんばりなさいよ。若い子は合わないことがあるとすぐ辞めるけど、働くって自分だけじゃできないんだから」と言われたけど、確かにそう。興味ある分野の仕事をしている私でさえ、ちょっとくらいの「合わない」なんてざらにある。でも、そんなのいちいち気にしてたらどんな仕事も長続きしないし、自分にやられるもん。だからこそ、異動が決まったときに「異動までもう1年ほしかった」と思っても、これは会社がくれたチャンスだなともすぐに思えたしね。
SPIRITさんをはじめ多くの人が今、これからの道を探すために努力したり、悶々としたりしていると思う。就活初期がいい加減で、社会人2年生の私が言えたことでもないけど、一つ言えるのは「後悔がないようにこれからの道を決めろ」。これは私が就職活動の終わり頃に、周りから専門学校行きを勧められた経緯から言えること。新たに勉強するだけのモチベーションがそれほどなかった私からすると、その選択肢を選べばきっと自分に言い訳し、後悔しながら暮らすと思ったのよね。だからこそ私はこの選択でよかったと感じてる。確かに、仕事上の悩みや不安はたくさんあるけど…そんな感じだし、自分の道を選ぶのに、焦る必要はないと思うよ。
ここからはSPIRITさんへ。
『大きなこと、世の中のためになることをしたい。志士は溝壑にあるを忘れず、勇士はその元を喪うを忘れず』
『世界のさまざまなものを見てみたい』
という気持ちはステキだと思う。ただ、それをどうやって形にするかは君次第。勉強や研究でもそれは叶えられると思うし、仕事しながらでもできると思う。だから、夢を実現するためにもっと勉強するもよし。働きながらこの夢を追い求めるもよし。私のように一度道を決めた人には難しいことだけど、ぶっちゃけ、今なら選択肢は選び放題。迷いや不安はどんな道を選んでもついてくるけど、今のうち思いっきり悩んで、自分が後悔しない選択をしてくださいね。
昨日買ったゲームのオープニング。「願い事はいつも いくつもあるけれど 一番大事なものは そう自分でつかみたい」ってね。まあ、人生は選択の連続だし、お互い焦らずがんばりましょうや。