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最初の犠牲者 ~収二郎・無念~
将を射んとせば先ず馬を射よで、山内容堂は武市の片腕、平井収二郎(+間崎哲馬、弘瀬健太)を処刑する。
ある意味では自分で挑発させて、それをとがめて切腹に追い込む。
したたかな人間らしい。

それとともに収二郎を自白させようとするが、何も言わない収二郎。
それに対する憤りもあったのではあるまいか。
史実によれば、収二郎は上士生まれで、容堂を退けて前藩主に藩主を変えようとしたことが原因らしいが、いずれにしても容堂の逆鱗に触れた、あるいは逆鱗に触れる行動をするよう仕向けたことは事実のよう。
相手を挑発して、それを口実に罰を加えるというのは足利幕府の義満に似ている。


収二郎は『何も悪いことはしていない』が処刑される、いわば『罪なき犠牲者』だと考える加尾と龍馬だけど、見方を変えればそれが正義ではないこともある
実際土佐勤皇党は天誅・斬奸の名のもとに、数多くの人間を暗殺したわけだし。
容堂にしてみれば、改革者であった吉田東洋を暗殺されたことが許せないのであろう。

のちにそのことも明るみに出て、半平太は切腹、岡田以蔵は極刑の打ち首になるのでありますが・・・。
彼らが最期を迎えるのは7月の時。
何を見つけ出していくのやら。

そういう意味では横井小楠がいっていたように、
『人間など、時代の中の一粒の砂にすぎない』
というのは心理かもしれない。
そして坂本龍馬も、横井小楠も、方や倒幕、片や新しい国家社会の構想企画という役目を背負い、そしてどちらも暗殺されていくことになるのですが・・・。


それにしても最近この感想エントリー、『半平太伝』『以蔵伝』っぽくなっているなあ。
龍馬が全然出てこない。
まあ、それだけ印象が薄いという事なんでしょうけど。

今回のおまけ
吉田東洋や以蔵の首がさらされた雁切河原

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【 2010/05/16 23:31 】

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勤皇党の斜陽 ~龍馬伝・攘夷決行~
武市半平太は、知らず知らずのうちに孤立していく羽目に。
そして、攘夷が実行されなかったこと、山内容堂が帰ってきたことで、転落の道を歩むことになる。
土佐藩の筆頭として攘夷を実行できなかった時の無念はいかばかりであったか。
逆を言えば、土佐人として、藩として攘夷を実行するという融通の利かなさが、半平太の限界であったと言えるかも。

さて、『飼い犬に手をかまれた気分だ』と半平太に言われ、党から放逐された以蔵。
やはり彼は『犬』ですか・・。
小説では天誅・攘夷という正義を振りかざすことで志士の気分でいられたという以蔵だけど、今回は半平太への心酔から入ったという感じだね。
ともあれ、彼を利用するだけ利用して、ご意向に逆らったらハイさよなら、という半平太もひどいもんがあるが。
こののち、以蔵は本当に刀を抜けなくなるんかね。
信じるべき正義も、尊敬する人もいなくなっちゃったわけで。
挙句無宿人としての刺青追放、そして土佐藩での過酷な拷問が待ち構えているから、悲劇としか言いようがない。

しかし出てこんな、岩崎弥太郎。
やっぱり彼がいないといまいち盛り上がらないや。
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【 2010/05/16 19:29 】

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