龍と龍 ~龍馬伝・龍という女~
のちに坂本龍馬の妻となるお龍が今回初登場。
安政の大獄で処罰された医者の娘ということもあって、結構苦労しているらしい。

なるほど、史実通り、結構気の強い人物なようである。
ただ、当時の女性としては・・・な感じで、龍馬亡きあとは結構荒んだ人生を送ったらしい。
やはり良妻賢母から脱しているお龍には、アウトローなところもある龍馬がベストパートナーなのかもしれない。
それでも龍馬、京の舞妓はんにも手を出しちゃうんだから、ほんと『女ったらし(岩崎弥太郎)』というかなんというか。

野良犬のように逃げ回り、恋人とも別れた以蔵だが、ついに土佐藩に捕まることに。
小説では武士とのつまらぬ喧嘩で逮捕され、無宿人として追放を受けたのちに逮捕されているが、どうもフィクションらしい。
土佐に帰って、やはり武市半平太に毒を盛られるのか?

それにしても今回の新撰組、文字通りの無言な殺人マシン。
やっぱり人間味のある新撰組のほうが面白いや。

方や武市半平太は牢に放り込まれ、上士という理由で拷問を受けず、仲間たちのうめき声に苦しむことに。
小説では土佐独特の『搾木』という機械で苦しめられていたらしいが、これは木製の大掛かりな器械で、三角形の木をギザギザに並べて向かい合わせに設置し、間に正座させた囚人の足を入れ、上から圧搾するもの。
またけったいなやりかたを・・・。
半平太、せめて苦しみを一刻でも早く終わらせるために、毒薬を皆に渡す、という話の展開になるのであろうか。

岩崎弥太郎は商売がうまくいって小ざっぱりした姿に。
次の回では長女も生まれるし、上り坂だねえ。

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【 2010/05/31 20:52 】

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野良犬への転落 ~龍馬伝・故郷の友よ~
急変が来た。
武市の身に、である。


武市の身の急変とともに、岡田以蔵も転落していく。
この頃には以蔵は脱藩浪人の身となり、武市からも放逐されて野良犬になりはて、惨めな生活を送っていたらしい。
小説では
『裏道の馬道の方へ落魄し、袴さえ売った。肥前鍛冶忠吉の名刀も売り、2両の安刀へ変えた。元三本木の女と抱き合うように暮らしていたが、その女さえも逃げた。』
『今まで、天誅、斬奸という美名があってこそ、以蔵は気負い、無造作に人も斬れた。その正義が以蔵の足元から消滅すると、以蔵はただの以蔵になった。』

というから、かなり惨めな生活をしていたらしい。
時勢に利用されるだけ利用され、風向きが変わるとどこまでも落ちぶれていく姿が哀れ。

新撰組!に続いて新撰組も登場したが、今回の新撰組、何の感情も思想も持たない只の戦闘マシンと言った感じで、何の魅力もない気がする。
(龍馬より強いらしいが。)


それはさておき、武市半平太は妻と平穏な日々を夢見ながら、容堂公に投獄される身に。
彼もまた、風見鶏のように変化する時勢の犠牲者だと言えるかも。
だが彼らのような火付け役がいてこそ、龍馬や海舟、その他の維新志士たちも立ち上がれたんだよな。
彼の死とともに土佐勤皇党も消滅することになるが、地元では彼の銅像もあるというから、ある意味偉人と言えるかもしれない。


さて、岩崎弥太郎は商人として初めて成功する。
「顧客のニーズをキャッチして、人の心をつかむ」
というのは現代にも当てはまるかも。
僕も今日、とある薬局の説明会に出たが、その薬局『地域としての薬局』としてのアイデンティティーを確立するために、薬局のみならず、近くの駅の清掃も行ったり、あるいは子供やお年寄りのためにプレイルームやマッサージチェアを用意したり、様々な工夫をしているみたい。僕も客の心を読んで、良質なサービスを提供できる薬剤師になりたいと思っている。
思ったからってなれるわけじゃないけれど。

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【龍馬伝MAD】武市先生のパーフェクト攘夷教室
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テーマ:龍馬伝 - ジャンル:テレビ・ラジオ

【 2010/05/29 23:58 】

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持ち直せるか?
鳩山内閣の支持率が急落し、20パーセント台、危険水域か。
こんな時に普天間問題は結局現行案というのもまずかろう。
(やっぱ、大阪がよかったんじゃ・・。挙句福島氏は罷免ですか。)
事業仕分けのほうはそこそこ成果を出しているみたいだけど。
宝くじに競輪か・・。

これを機に、様々な新党が出来ているあたりは、細川内閣発足前後を思い出す。しかし『たちあがれ日本』てのはねえ。

一方、舛添氏も自民党を離れ、改革クラブに入って『新党改革』を組織か。
kojitakenさんに言わせると『野合』なんだそうだけど。
(詳しいことはこちらへ)
ともあれ、仲間を集めようとしているのに集められない舛添氏に同情できなくもない。
東国原氏、橋下氏との連携もうまくいかなかったらしいし。
まあ、自分だけが目立つのでは周りがついていきにくいからな。
加えて舛添氏の場合、口が悪いから敵ができやすい。

『敵を作るな』
『汗は自分でかきましょう、手柄は人にあげましょう』
この言葉を地で行かないと仲間は増やせない。
(これは横粂氏に関しても、同じことが言える気がする。)

民主政権にも他の党にも失望してしまった人は「国民の利益を考えている政治家を・・。」と思っているみたい。
でもちょっと聞きたい。
「『国民の利益』た何ぞや」と
考えてみれば、人の価値観なんてそれぞれだし
(市場原理主義がいいと言う人もいれば、社会民主主義がいいという人もいる)
しかも人間には自分の利益を正義と信じやすい性質がある。
周りを無視して自分の意見ばかり通そうとすれば、確実に敵を多く作ると思う。
多数決制である以上、数は力だから、あんま敵を作っていいことはない。
だから周りとある程度妥協したりして、味方を多く作ることが必要なわけさ。
(金丸流『民主主義の基礎は妥協』の要はここにあると考えている。今の共産党に欠けているのはこれ)
もっとも、人間は理想よりも利益と恐怖で動く性質があるから、より多くの集団をまとめるには、鞭と飴の使い分けが効果的なんだけど。
国民の利益云々いうまえに、まず『自分にとって幸せとはなんぞや?』と考えるほうがいいと思う。
僕も今まで「自分はここで何をやっているのか?」と思い悩むことのほうが多かったけど。


まとまりがない書き込みになっちゃったけど、最後はこの言葉で締めようかな。

『我々が恐れなければならないのは、恐れることそのものである。漠然として理屈に合わぬ恐怖感をこそ、恐れなければならない。』(F.ルーズベルト)
『やるだけのことはやって、後のことは心の中でそっと心配しておれば良いではないか。どうせなるようにしかならないよ。』(勝海舟)

P.S.僕は今度の参院選、小選挙区では民主、比例では社民にしようかと思っています。
小選挙区だとどうしても自民か民主が勝つからなあ。まだまだこちらの地方では地縁血縁で自民が強いと思うし。

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列島改造 田中角栄の挑戦と挫折1of6
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【 2010/05/28 21:35 】

| 主張・雑感 (政治関連) | コメント(0) | トラックバック(2) |
短くとも壮烈に、太く
相変わらず親から勧められた公務員の受験勉強、
そして、先輩からの指導に誤りがあったことが分かり、実験の手直しをはじめた僕。

『自分はいったい何なのか。
ここで何を自分はやっているのか。』


という思いが日増しに強くなってきている。

ところで、龍馬伝が放送されたのを機に、図書館で司馬遼太郎の『人斬り以蔵』を借りて再び読んでみることにした。
実は中学の時に一度買った気がするんだけど、どっかいっちゃってね。
(棚にきちんとしまっていたはずなんだけど、いつのまにやらなくなっていた)

それ以来、妙に岡田以蔵の生きざまは心に残っている。
剣術では武市に勝っていたはずなのに、道化を知らず知らずのうちにして負けたこと、
『犬仲間には獰猛に牙をむき、武市という飼い主には哀れなほど従順』という『不幸な、犬に似た性質』
晩年、土佐で拷問を受けたときの
「痛いよう、痛いよう」
と泣き叫ぶ生々しさ。
武市に毒の入った弁当を送られ、踏みにじる。

彼を『幕末に咲いたあだ花』と評した人がいたけど、まさにその通りな気がする。
僕も


『短くも太く、かつ壮烈に、そしてはかなく哀しく』


という以蔵のような生き方をしたいと思っている。
(龍馬や武市でもいいけれど、いかんせん僕は人を集める力に乏しいからな。
それに犬の性質は僕にもあるし。)
どうしたらそのような生き方ができるのか、今はまだ分からないけれど。

さて、大河ドラマの以蔵は主から放逐されて野良犬のように逃げ回っているけれど、どのような形で最期を迎えるのだろう。


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妖魔『数え唄』
『妖魔』は『THE 八犬伝』のスタッフが作った映画。
数え唄はテーマソングだけど、この曲を聴くとなぜか以蔵を思い出す。
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テーマ:ひとりごとだよ。独り言。(-?ゝ-)ゞ - ジャンル:日記

【 2010/05/27 23:51 】

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最初の犠牲者 ~収二郎・無念~
将を射んとせば先ず馬を射よで、山内容堂は武市の片腕、平井収二郎(+間崎哲馬、弘瀬健太)を処刑する。
ある意味では自分で挑発させて、それをとがめて切腹に追い込む。
したたかな人間らしい。

それとともに収二郎を自白させようとするが、何も言わない収二郎。
それに対する憤りもあったのではあるまいか。
史実によれば、収二郎は上士生まれで、容堂を退けて前藩主に藩主を変えようとしたことが原因らしいが、いずれにしても容堂の逆鱗に触れた、あるいは逆鱗に触れる行動をするよう仕向けたことは事実のよう。
相手を挑発して、それを口実に罰を加えるというのは足利幕府の義満に似ている。


収二郎は『何も悪いことはしていない』が処刑される、いわば『罪なき犠牲者』だと考える加尾と龍馬だけど、見方を変えればそれが正義ではないこともある
実際土佐勤皇党は天誅・斬奸の名のもとに、数多くの人間を暗殺したわけだし。
容堂にしてみれば、改革者であった吉田東洋を暗殺されたことが許せないのであろう。

のちにそのことも明るみに出て、半平太は切腹、岡田以蔵は極刑の打ち首になるのでありますが・・・。
彼らが最期を迎えるのは7月の時。
何を見つけ出していくのやら。

そういう意味では横井小楠がいっていたように、
『人間など、時代の中の一粒の砂にすぎない』
というのは心理かもしれない。
そして坂本龍馬も、横井小楠も、方や倒幕、片や新しい国家社会の構想企画という役目を背負い、そしてどちらも暗殺されていくことになるのですが・・・。


それにしても最近この感想エントリー、『半平太伝』『以蔵伝』っぽくなっているなあ。
龍馬が全然出てこない。
まあ、それだけ印象が薄いという事なんでしょうけど。

今回のおまけ
吉田東洋や以蔵の首がさらされた雁切河原

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テーマ:龍馬伝 - ジャンル:テレビ・ラジオ

【 2010/05/16 23:31 】

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