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勝との出会い ~龍馬伝・勝麟太郎~
勝海舟こと勝麟太郎に龍馬があったのは、文久2年12月。
一説では、開国論者であった麟太郎を龍馬が斬るつもりで訪れたものの、逆に勝の考え方に感銘を受けて弟子入りしたという話であるが、どうも麟太郎の法螺か記憶違いらしい。
このドラマでもそういうストーリーにはなっておらず『日本のことを真剣に考える』勝にお会いしたいという事で会ったらしいが、今までのドラマの流れ「日本人同士でいがみ合い、殺しあってどうする」という龍馬の疑問からも、この方がつじつまが合う。

さて、勝に会った龍馬であるが、さんざ答えられない質問を受けた挙句、ぼろくそに言われて後にする。
もともと勝は癇癪が強く法螺吹きで、口も悪かったため、生涯を通じて敵が少なくなかったらしい。
一緒に咸臨丸に乗った福沢諭吉もその一人で、彼を『やせ我慢をせぬもの』とこき下ろしている

福沢は法螺吹きがきらいだったという事もある。
まあ、福沢や龍馬でなくとも、これだけ口が悪いならば敵が出来やすいわな。
人間はやっぱり感情の動物。


方や武市半平太は以蔵と共に勝を訪れ、付添い人の饅頭屋を『饅頭屋の分際で』とこきおろす。
とんとん拍子の出世をすれば自然と人間は思いあがってくるものらしい。
この思い上がりがやがて半平太自身の滅亡へとつながっていくのだろうか。
しかしよく暗殺しなかったな。

半平太の龍馬評から、勝は龍馬を見直し、咸臨丸を見せるのでございますが・・・。
はてさて、勝は龍馬にどんな事を教える?

今回のおまけ
「龍馬伝」第2部スタート


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テーマ:龍馬伝 - ジャンル:テレビ・ラジオ

【 2010/04/24 23:54 】

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道はそれぞれ ~龍馬伝・ふたりの京~
龍馬は加尾のいる京へ訪れる。
しかし・・・久々の再開とはいえ、寝とっちゃっていいのか?
公家の付き人を??

たまたま居合わせた以蔵とともに、和やかな時間を過ごす龍馬。
以蔵が裏で暗殺に手を染めているということを、知るんだけど、幼馴染としての心情はいかばかりか。
のちに彼は、以蔵を勝海舟の用心棒として世話をするんだけど、それが以蔵にとっては命取りになるんだよな。
佐幕開国派の勝のボディーガードを務めるということは、土佐勤皇党を結果的に裏切ることになったわけだし。

やはり以蔵の行動原理は、尊王攘夷という思想よりも、武市半平太や龍馬に対する友情、そして剣に対する自負心だったのかもしれない。
それが本間誠一郎、目明かし文吉等の暗殺行為という形に出、ひいては自分自身の破滅につながっていくことにもなるんだけど。

龍馬にしても、以蔵にしても、土佐の道場主という形で一生を終えることもできたはず。
それができない、あるいはせずに、別の道を志した結果がこうなったんだと思う。
現代も幕末とよく比較されるけれど、考えてみたら幕末も現代も、結構面白い時代なのかもしれない。

武市半平太。
一介の下士であった彼は、三条実美のもとでどんどん出世していく。
でもそれはかりそめのものにすぎないのだが、当然ではあるだろう。
その裏で以蔵がさまざまな人物の暗殺に手を染めているから、皆々恐怖におびえたんじゃなかろうか。
人を動かすのは結局は利益と恐怖なんだけど、しっぺ返しがまた怖い。
それで以蔵も悲劇に巻き込まれるんだけれど、それはまた別の話。

龍馬伝の岩崎弥太郎の描写にクレーム
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テーマ:龍馬伝 - ジャンル:テレビ・ラジオ

【 2010/04/17 20:19 】

| 大河ドラマ 龍馬伝 感想(SPIRIT) | コメント(0) | トラックバック(2) |
自分が目指す人物像は・・・。
製薬会社へのエントリーも落ちることが多く、そろそろ滑り止め路線に切り替えようかと考えている僕。

何になるとしても、それだけで終わるのではなくて、もっとでっかいことをしようと思っている。

僕が歴史好きの人間だという事は以前話したけど、
歴史上の人物の中での一番のひいきは、土方歳三なのさ。
(次点としてはナイチンゲールと中村半次郎(桐野利秋))

鬼の副長としてひたすら反対者・脱走者に血刀をふるって新撰組の憎まれ役に徹し、最強の組織を作り上げた歳三。

そんな彼だけど、美形で常に女との浮いた話が絶えなかったらしい。

知れば迷い 知らねば迷わぬ 恋の道

京都でこんな俳句をつづったとか。
結婚して所帯を持つことと、武士になることの間で常に揺れ動いていたらしい。

どんな偉人も常に光と影が争っていたんだと思う。
上流貴族の家に生まれたナイチンゲールも、常に『舞踏会で華やかなヒロインになりたい』という思いにとらわれていたとか。
それをはねのけて自分の信条を突き進み、『鉄の心臓』『白鳥ではなく鷲』と呼ばれる精神力を開花させた彼女。

それからこれはドラマ上の登場人物になるけれど。
『新撰組!』の斎藤一、『ROOKIES』の新庄慶。
彼らは寡黙な中に熱い魂を秘めている。(『燃えよ剣』の土方もそんな描写。)

思ったからってなれるわけではないけれど、僕はこういう人間になりたい。
おぼろげながら、言葉では言い表せないけれど、『自分のすすむべき道』はどこかに、この世の中にあるような気がするのである。
(献血…もそうだけど。)

P.S.え?『ROOKIES』の平っち?
あれはなんだかなあ。『けいおん!』の平沢唯ちゃんは彼に似ていると思うけど?
(ちなみに、桐谷健太は龍馬伝にも、海援隊隊士・池内蔵太役で出演するそうです。)

今回のおまけ
THE 八犬伝 第12話『欣求浄土』
何故集い、何をなす? 惑う心の犬士たちを、運命は修羅へ導かん

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【 2010/04/15 00:13 】

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人斬り以蔵、誕生! ~龍馬伝・お尋ね者龍馬~
人斬り以蔵が最初にかかわった天誅事件が『井上佐一郎暗殺事件』
史実では3人がかりで、吉田東洋暗殺犯を探していた佐一郎を絞殺し、遺体を川へ捨てるらしいんだけれど、ここでは以蔵ひとりで殺してしまっています。
そこまでの心理描写が生々しい。

武市半平太に認められたいがために、昔馴染みであるがゆえに、役に立ちたいと思う。
でも中枢で尊王攘夷を論ずることが出来ない。
そのもどかしさがなんとも。
半平太と以蔵は幼馴染なんだけれども、実際は半平太は以蔵を軽蔑していたらしい。
身分の低さもあって。

井上佐一郎暗殺を実行するまでの演出がすごかった。
殺した後、這って逃げる以蔵も。
これ以後岡田以蔵は、土佐勤皇党の裏の仕事を受け持つことになるのが、なんというか。
今回の以蔵は非常に人間くさく、親しみが持てそうである。

片や坂本龍馬。
土佐を脱藩してから、2か月の間何をしていたのかは史実でもわかっていないという。
一応ここでは、薩摩に行ってから江戸にもどってきたみたいだが・・・。
次に薩摩に行くのは新婚旅行の時か?

今回は嵐の前の静けさと言う感じの物語ですね。
第二部はどんな話になるでしょう。

P.S.龍馬伝に新撰組も登場するらしい。
近藤役が原田泰三だそうで。
似合うかも。

今回のおまけ
龍馬伝 Season 2

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【 2010/04/10 23:14 】

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