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自分は、何?
時折、自分は誰?自分は何?と思う事がある
自分は何か。

千葉から仙台に引っ越してきた者か?
小学生の頃から歴史好きで、それに強い?
内気で人付き合いが苦手。でも誰よりも恩人に尽くすのが好きな者?
それとも、
薬学に興味を持ち、将来その研究をしたいと考える者?
自分の夢と親の欲求の板挟みにあっている者?
何か大きなことをしてみたい者?
どこか片輪で、家族を持てないと考える者?
研究であれ、臨床であれ、社会に尽くしたいと思う者?
それでも心の一部で、歴史のアウトローにあこがれる者?


このどれかであり、このすべてでもある自分が、最後にどんな道を見つけ出すのかは、まだわからない。
たぶん薬剤師か何かで落ち着くとは思うけど。


今回のおまけ
Steve Harley and Sarah Brightman The Phantom of the Opera
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【 2010/03/19 19:50 】

| 日々の生活(SPIRIT) | コメント(0) | トラックバック(0) |
あの人が教えてくれた“ホテル・ルワンダ”
まだあげ初めし前髪の
林檎のもとに見えしとき
前にさしたる花櫛の
花ある君と思ひけり

やさしく白き手をのべて
林檎をわれにあたえしは
薄紅の秋の実に
人こひ初めしはじめなり

わがこころなきためいきの
その髪の毛にかかるとき
たのしき恋の盃を
君が情に酌みしかな

林檎畠の樹の下に
おのづからなる細道は
誰が踏みそめしかたみとぞ
問ひたまふこそこいしけれ
島崎藤村『初恋



僕は自慢じゃないが、彼女いない歴23年。
大学や大学院に行ってからは、あんまり女性に惚れるという事もなし。
まあ、しばらくはそれでいいとは思っています。
なにしろずっと自宅通いで、身軽に旅をしたいといつも思っているし。
それにこんなあくの強い性分じゃあ、相手が自分を好きになりますかねえ。

初恋とはいかぬまでも、それに近い感情を抱いたことはある。
大学2年の頃、ホームヘルパー2級を取るための講座を受けている頃である。
講座受講中に隣に座った隣の女の子と、休み時間中にいろいろと話したのだ。
まあ、あまり自分が『無口な人間』と思われたくなかったこともあるが。

その子は僕と同い年だけど、学年は一つ下。
文学部に所属していて、将来海外に渡り、アフリカの発展途上国の子供たちを助けたいと言っていた。
ちょうど僕は薬科大の勉強に行き詰まり、サークル活動も精が出ず、ふらふらしていた感じで。
大きな夢を持っている彼女がうらやましかった。

ホームヘルパーの実習を行うと、彼女はてきぱきとやっていた。
やはり一人暮らしをしている分だけ違うか。


さて、その頃ジブリ映画『ゲド戦記』がかなり酷評されていて、講座の仲間もずいぶん話のネタにしていた。
僕もロマンアルバムを読んで、大体のストーリーをつかんだ頃なので、ちょっと切り出してみると。
「酷評されているみたいだね。そういえば『ハウルの動く城』もストーリーが最後わからなかったし。」
その後にそれぞれの好きな映画の話をした後、(よく覚えていないが)彼女は自分の気になる映画の話をした。

「SPIRITさんは、『ホテル・ルワンダ』って知っています。
紛争に巻き込まれた難民を、周りからの圧力にも負けずに助けたあるホテルマンの物語なんですって。
非常に感動すると思いますよ。」


ホテル・ルワンダ』は、ルワンダの民族紛争の中で生じた難民を3万人助けた、ホテルマンの物語。
『アフリカのシンドラーのリスト』と言われているとか。
あの人がこの映画を教えてくれてから3年。
初めて借りて、見てみることにした。

あれからあの子は、どこで何をしているだろう。
もうアフリカにわたっているのだろうか。


今回のおまけ

ホテル・ルワンダ 予告編
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テーマ:ホテル・ルワンダ - ジャンル:映画

【 2010/03/18 23:50 】

| その他の趣味(SPIRIT) | コメント(0) | トラックバック(0) |
土佐勤皇党結成 ~龍馬伝・土佐沸騰~
いよいよ土佐勤皇党が結成されるが、龍馬は複雑な気分。
船に刀で勝てるかという感じだな。
結局は周りにおされて入るみたいだが。

桜田門外の変の影響は大きかった。
幕府は佐幕開国から公武合体という妥協案を行わざるを得なくなり、一方下級武士たちは大いに奮い立った。
ここまで来ると、古い権威をぶっ壊して天下を動かしてみたくなるわな。

そんな折におこる、下士が上士を斬ってしまう事件。
お互いに一触即発になるわな。
そんな折に上士に説得しに行く龍馬は一体・・・。

それにしても吉田東洋は恐ろしい。
平幹二郎の演じる調所広郷や後白河法皇のような感じか。
機転を利かせて東洋の目に泊まろうとする弥太郎も弥太郎なんだけどね。
でも自分の能力を見いだす人には感謝するわな。
弥太郎も汚くなったりきれいになったり。
これからどうなるのでしょう。
来週で結婚するみたいだけど。

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テーマ:龍馬伝 - ジャンル:テレビ・ラジオ

【 2010/03/18 01:08 】

| 大河ドラマ 龍馬伝 感想(SPIRIT) | コメント(0) | トラックバック(1) |
くそったれの涙
夢と暮らしのゴッタ煮で
たどり着く場所も見えず
からっ風に殴られて 背中丸めた
やりきれず 口笛吹けば
いつかの夕焼け空が チラチラと
やけに にじんだ
どこから どこまでが青春なのか
未だ わからず さすらい者よ
『くそったれの涙』



相変わらず進路で迷い続ける日が続いている。
とりあえず、親からの強い勧めに耐え切れず、東京アカデミーに行って公務員講座の資料を取ってきた。

近いうちにエーザイの試験も受けるつもりだが、やるだけのことはやるつもりである。

ともあれ、うちの教授に言わせると、
『今実験で行っていることを企業の研究機関には生かしにくい。
企業は常に最新の設備を入れているから。』

ともあれ、あくまで何かを作るのが好きだから、研究者を目指して大学院に入ったはず。
大学院で学んだ結果を多少の給料アップで終わらせたくない。
だから製薬企業を考えているわけだ。

もっとも父に言わせると。
「理論的な思考と実践を身につけることが、大学院で学べること」
なんだとか。

今回のおまけ
お~い!竜馬 OP
『お~い!竜馬』は1991年から1992年まで、NHKで放送された番組です。
本当は龍馬伝で勝海舟が登場したときに載せようかと思ったけど、前倒しにしました。
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テーマ:今日のつぶやき - ジャンル:日記

【 2010/03/17 00:55 】

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ロミオとジュリエット? ~龍馬伝・引き裂かれた愛~
加尾と龍馬は、周りの政治闘争に巻き込まれ、引き離される羽目に・・・。
親族の考え方の違いで引き離されるというのは、ロミオとジュリエットに似ている、とまでは言わないが。

収二郎は妹の幸せを願って帝の側近とさせるつもりだけれど、その妹が龍馬に惚れているというのだから、正直迷っただろう。
ただ『土佐の下士の娘』よりは『帝の側近』に彼女を出世した方がいいと思ったんだろうな。

武市半平太も迷ったが、『もうすでに加尾を送ると決めていた』という上の決定で、渋々送るはめに。
ひとり考えているところに、もう一人の自分がささやく演出は現実離れしてるけど、これはこれでいいか。
最も上も、出世のために半平太を利用しているだけだと思うが、半平太自身も、攘夷を実行するために上に接近しているだけ。
どちらもそのために加尾を利用するという結末が悲しい。
しかも『加尾が行かなければ、兄が腹を切ることになる』というくだりは、八犬伝を思い出す。

「自分の意思で」加尾は行くと知って落胆する龍馬。
でも本当は自分の意志ではなかったんだよな。
「自分の意思で進む道を決める」という思いを龍馬に託して、加尾は物語からフェイドアウトか。
登場期間は短いけど、いい役割ではあったと思う。


片や弥太郎は、吉田東洋の目にとまり、ほどなくして出世。
勉強のために長崎へ。
龍馬と再会した時の第一声

「次に会うときは、お前が挨拶も出来ない身分になっているぜよ!」

・・・どっかできいたような。
しかも現地で藩の金使いこんで左遷されるし、情けない。


今回のおまけ
NHK「爆笑問題のもうひとつの龍馬伝」予告
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テーマ:龍馬伝 - ジャンル:テレビ・ラジオ

【 2010/03/11 23:25 】

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