この前の就職説明会で、初めて市役所と県庁の説明会を受けることに。
案の定皆さん並んでました。 この不景気だからね。 僕は薬剤師の資格を持っている分だけましか。 公務員バッシングは昨今激しいが、それでも参加してみると、責任を持って仕事に取り組んでいるという人間が多いらしい。 ともあれ、それが一般の人々との価値観と合わないことが問題か。 国家公務員にしても、地方公務員にしても、外側の組織からコントロールをしていく必要があるのかも。 まったく、第1希望は研究者で、親から公務員を薦められて半分その気になって、滑り止めで薬局も見学か。 相変わらず迷いの多い時分である。 無論安定した仕事と職場に不満を抱いているわけではないが、同時に、日本や世界のさまざまなものをみてみたいとも思っている。 さて、所変わってアバターの感想。 大学院の友人と一緒にみてきました。 先にみた親からの話では、特殊なメガネで映像が立体に見えるそうだけど、実際にみてみると、えらい目が疲れるのなんの・・・。 一度外しました。 まあ、ハリウッド映画らしい、勧善懲悪ものと言ったところかな。 アバターは、『化身』という意味だそうだが、人間と先住民族のナビイを合成した生物を、脳波で操り化身とする、というアイデアには舌を向いたか。 見てみると婚約者のいるヒロインを寝とったり、アバターの事情を知らないヒロインがと随分突込みどころのおい映画だが、それを上回る迫力は良しとしようか。 ナビイはネイティブ・アメリカンをモデルにしているか。 いかにもアメリカらしいなあ。 主人公が敵の地を偵察にきて、逆に敵に就くというのは、ラストサムライにも似ているか。 今回のおまけ remanence : variance - Tokyo time lapse (Morgan Fisher soundtrack) 実験の合間にみている動画だが、あまりにも美しく、涙が出そうになる。 まだみていない、きれいな土地が、日本にも世界にもあると思う。 |
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随分以前、『正反対のバイオリズム』というブログ記事があったような気がする。
あれから結構たつが、僕と乱子さんの好みはだいぶ違ってきている。 乱子さんが『けいおん!』『らき☆すた』など、ほのぼの(のんべんだらり)した作品を好んでいるのに対し 僕は『笑ゥせぇるすまん』『星新一ショートショート』など、シニカルに、時に破滅的な作品を好むようになってる・・・。 司馬遼太郎の小説も『燃えよ剣』『人斬り以蔵』だけしか読んでいないし。 (浅田次郎の『鉄道員』は読んだけど、それから漫画なら『ドラゴンボール』『るろうに剣心』はいまだに好きなんだけど) ひところに比べると、結構暗く破滅的になっちゃったかねえ。 ずうっと人間関係に悩んできたためかね。 SPIの参考書で性格診断を受けたところ、 僕は 『物静かで安定感はあるが、自分の感情をうまく表現できない。極めて内省的。少数の親しい友人と付き合う傾向がある。』 安定感はともかく、あとは合っているかも。 あとは多少暗めな感じをどう克服するか。 面接や説明会の時ははきはきした感じで答えるようにしているけど、研究室ではねえ。 本当はアバターの感想を書きたかったんだけど、悩んでいたんですみません。 こんな僕ですが、これからも宜しく。 今回のおまけ 星新一ショートショート『午後の恐竜』 |
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