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鳩山政権発足後・1カ月
今回はちょっと堅い話を。

鳩山政権が発足して、はや1カ月。

小選挙区で民主候補者に投票する時、僕にはこんな思惑があった。
『政権担当能力があるかどうかは分からないが、この際だからつけてもらう。
つまり、担当能力のあるなしに関係なく、つけてもらおう。
少なくとも、自民一党支配が続くよりはリスクが軽い。
これは賭けだ。』

正直まだ、賭けに勝ったのかどうかは分からない。
ただ一つだけ、言えることがある。

優秀な人材は、世の求めに応じて次々と表舞台に立つものではない。
むしろ周りから疎まれたりして芽が出ずに終わることのほうが多い。
歴史を見ていても、『異端児』とか『改革者』とか呼ばれる人たちは、多くが芽を出さずに終わったり、暗殺されたりしている。

織田信長しかり、坂本竜馬しかり、平賀源内しかり。
切れ者の田中角栄も、親分の佐藤栄作から嫌われ、一度幹事長の座を追われている。

なぜ、こうなるのか。
僕は『周りがついていけないから』だと考えている。
改革者は周りの既得権をぶっ壊して、人のために尽くそうと考えているけれど、それはその既得権にすがっている人たちには迷惑な存在。
しかも政治ではパワーバランスが大事な世界でもある。
個性的な人間、切れすぎる人間は、誰にとっても脅威とみなされる。
(そうそう、角さんの格言には、『敵を作るな』というのもあるんだよね。)


つまり、まず周りの環境をぶっ壊さなければ、優秀な人材は出てこない。
僕はその処方箋の一つとして、『政権交代』があるのではないかと思った。

(政界再編でもかまわないが、細川政権から始めて全然成果が出てないんじゃないか?)
与党と野党を交代することで、環境がガラリと変わって双方に緊張感が生まれる。
加えて今まで与党を支持してきた利益団体が、勝ち馬を求めて与党を離れることで、癒着も消えていく。

今回の政権交代でも、日本医師会や農協といった自民党支持母体が、少しずつ離れて行っているし、経団連も力を失っている。
50年以上続いた自民党・官僚・大企業の癒着が少しずつ消えているんだと思える。

政権交代が起こってよかった。


とはいえ、現在の鳩山政権の政策も、満点とは言いにくい。

・普天間基地の問題における優柔不断さ、発言のぶれ
・日本郵政の人事問題(官僚をやめて14年たっているが、大蔵官僚OBという人事はまずくないか? まあほかに適任もいないんだろうが)

これにマニフェストが実行されていけば、それに対する批判も増えるはず。

ともあれ、政権交代によるプラス効果も大きい。

・無駄な公共事業の削減(ごたごたはあるにせよ。)
・社会保障問題対策の進歩(まだ及第点とは言えないけど、貧困率の調査や対策本部を立てるなど、少しずつすすめている)

これはもう明らかだし、長妻氏や前原氏の力量に拍手、という感じです。

鳩山政権は、少なくとも2年半は持ってほしい(ただし、何もしないのではなく、有効な政策を打ち出しつつ)


政治は一朝一夕で変わるものではないけれど、定期的に政権交代を行って、与野党ともども緊張感を持たせていけば、可能性はゼロではないと思うんです。
僕はまだまだ、読売や毎日などの新聞を読んで考えることしかできないけれど。


P.S.しかしネットではこんな書き込みも
『日本は韓国領日本へ 』『日本は解体に』
そのブログにはこんなことも。
『朝日・毎日は亡国の新聞』なんて・・・。
ま、都合の悪い情報を遮断して、
自分だけの押入れに閉じこもるのもいいもんだけど。


今回のおまけ
笑ゥせぇるすまん 『押入れ男』










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テーマ:民主党・鳩山政権 - ジャンル:政治・経済

【 2009/10/24 23:07 】

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