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ご冗談でしょう、浅田次郎さん。 ~憑神感想~
ちゃっかり興味を持って、ちゃっかり借りてきた浅田次郎原作の映画憑神
憑神

憑いた憑いたよ、憑神ついた!

浅田次郎の作品は、『壬生義士伝』『鉄道員』のようにほろりとくるものもあれば、今回の憑神のように笑えるものもあるのだと改めて感じますね。
うちの家族は、「彼は天才」といっていましたが、わかる気がする。

今回の映画版は結構さくさく見ることが出来ましたね。
特に西田敏行演じる伊勢屋(貧乏神)のキャラが面白く魅力的。
けむったがる主人公に対して『福の神より霊験あらたか、出雲大社よりも腕は確か』という姿がなんとも。
うれしくないって。

考えさせられるのは、『三巡の災い(貧乏神・疫病神・死神の災い)は誰にも来そうなものだ』ということ。
特に死。
「死神はえこひいきをしない」というけれど、誰しも死を前にして生きているんですよね。
普段はそれを忘れているだけで。
主人公の彦四朗も、死神に取り付かれて、初めて死と生きがいを考え始めるんですよね。

そして彼の導き出した結論は『慶喜の影武者として、立派に死ぬこと』
なんだけど、どうもそこまでの心理プロセスがよくわからん。
家族と一緒に平和に生きると言う道もあった気がする。

その道を選んだのはおそらく、原作にある
「自分は大義も尊王も佐幕もわからないが、幕府の御家人として、「小義」はわかる。それを全うするまで」
といったところかも。
それを表現しきれなかったのは、やはり尺の問題があったから?

ところで佐藤隆太、八犬伝に続いてまた下男の役だったけど、板についてるなあ。
名前も八犬士の1人である『小文吾』だし。

妻夫木は来年の大河ドラマの主演だけれど、宮崎あおいと同じく名うてだからな。
たのしみです。

今回のおまけ
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テーマ:憑神 - ジャンル:映画

【 2008/12/17 23:56 】

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