冬期休暇が始まって以来、後期試験対策の勉強に打ち込んでいる僕。
しかし最近雑念が多く、ろくすっぽ、はかどらなくなってしまいました。
最近見た作品のお涙頂戴のシーンが、頭から離れなかったりで・・・。(その作品に関しては別の機会にお話しします)
そこで、気分転換として
教会に行くことに。
もともとキリスト教系の中学・高校だったので、しばしばその
教会には通っていたのですが、大学進学を境にほとんど行かなくなっていました。ここに通う人は人格的に尊敬できる人が多いので、話していくことでストレス解消にもなると思ったのです。
イブの日だけあって、多くの人が教会に来ていました。
僕と同じ年代の若者も来ていて、その人は気さくに僕に話しかけてくれました。
国立大の大学院博士課程で雷の研究をしている人で、論文作成中の人です。
「試験勉強をしているのですが、集中が出来ないのです。どのようにしたらいいと思いますか?」
と話しかけると、その人は、
「僕の場合は、1日か2日勉強から離れていた。そうすることで、自分を追い込んでいった。」と話していました。
なるほど、と思いましたが、「どうも自分には出来ないなあ。」とも思いました・・・。(^_^;)
でも、悩みの相談に乗ってくれただけでもよかったと思いました。
人間って不思議なもので、自分の心の中にたまっている悩み・鬱屈を人に話すことで、気持ちが軽くなるんですね。
『ロビン・フッドの愉快な冒険』のなかで、ロビン・フッドが若者に「話をすれば心の悲しみも、幾分軽くなるものだ。」と話しかけていましたが、まさにその通りだと思いました。
賛美歌の合唱を聞いたり、キリストの教えについて牧師が説教をしたりと、気分が晴れていく感じがしました。
久々に教会の人と出会って、いろいろと話が出来たこともよかったです。
教会から帰ったあとは、早速ドイツ語の試験勉強。
が・・・・。
やっぱり雑念が残って集中できない。(例のお涙頂戴のシーンが頭に焼き付いて・・・。)
これじゃあ気分転換の意味がない。(T_T)
本当に俺って情けないとつくづくおもいました・・・。